趣味Web 小説 2007-10-22

「校則でブログ禁止」の狙い

実際問題、イジメかどうかなんてのは、なかなか難しいんだよね。「被害者」に訊ねてみると、「これはイジメではありません。放っておいてください」とかいうこと、多いしね。すると学校として対応することが難しくなってしまう。頑固な生徒を説得するの、難題なんだ。

ブログ自体を校則違反にしておけば、ブログやってたということで、「被害者」が学校の介入を拒もうとも、「加害者」のブログを閉鎖に追い込むことが可能。ひとつ教師の武器が増えるということ。学校にまつわるトラブルについて、対処法がないという状況は放置できない。保護者はいろいろ求めてくるしね。

泥縄式であれ、とりあえずこういう決まりごとが作られていくのは、故なきことではないと思う。こういうのは、運用の様子を眺めてから抵抗しても遅くはないと思う。

プロならもっとまともなやり方で教育しろ、とかいうのは簡単だけど、みんなそうしたいに決まっている。でも、できなくて悩み、苦しんでいるわけだ。それを教師失格と非難するなら、あんたが教職免許を取って学校に乗り込めよ、て感じかもね。

ともあれ先生方は別に山岸さんのブログを潰したいわけじゃないはずなので、山岸めもの是非は問わず、黙っているのが一番いいと思う。

余談

弟の通う公立小学校では、子どもだけで学区外へ行ってはいけないことになっていた。でも学区の端っこに住んでいる人はどうするんだ、という話でね。家の隣にある空き地で遊んじゃいけないのか、と。こういうことをバカ正直に申告する生徒がいると困るんだよね。

ダメなものはダメ、というか、あるいはオマケのルールをいっぱい追加していくか、になっちゃう。もちろん、定番の切り返しもある。「これは大切な問題なので、お父さんお母さんから先生のところへ電話していただけるよう、お願いしてください」

とりあえず学校としては、学区外の危険情報まで把握しきれない、教師による巡回にも限界がある、といった事情がある。保護者の方が納得した上で、どう判断されるか、それは自由ですよ、ということ。

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