最近、メールへの書類添付は減ってきた。代わりに、共有スペース内の、当該書類が保存されているフォルダへのリンクが書かれている。上記リンク先記事にあるような施策が、徐々に進みつつあるのだと思う。
ただ、やっぱり紙の書類はそう簡単にはなくなりそうもない。打ち合わせや会議の資料としては、印刷物がいちばん手軽。いまのところ、電子ペーパー端末は全然普及していないし、仮に普及したところで、簡単・確実な配布手段という問題が残る。
会議室に人数分の電子ペーパー端末が用意されている。会議室のパソコンから、(直前ギリギリに書かれた)無線でササッと各端末に今必要な資料だけを配布できる(参加者以外に配布されては困る)。配布された資料に、メモなどをスタイラスで書き込める。資料+メモを、各自が後から参照できる形でサーバに保存する。
……う~ん、まだまだ遠いなあ。
あはは。私の場合、今のところ、ということになるけど、ほとんどの資料はどんどん捨ててます。私しか持っていない重要資料は皆無だから。会議資料なんてのは、結局のところ、管理文書となった議事録以外、保存しておく意味がない(ような気がする)。
ペーパーレス化推進の過程で、個人持ちの文書をなくし個人用書類棚を全廃した会社が世の中には多々あるそうだけど、なるほど、それは不可能ではなさそうだな、と。取引先からもらった資料も ScanSnap でどんどん電子化してしまえばいいわけで。