趣味Web 小説 2009-01-05

高額家電の買い方

正月は実家で過ごした。

父が完全に給料仕事を辞めたので、私からの慰労記念品としてテレビを買った。居間に42型、父の私室に32型の液晶AQUOS。これまで使っていたのはソニー製の25型と23型ブラウン管テレビで、それぞれ10年目、14年目になる。画面がフラットな25型がきたとき、中心が凹んで見えたのは懐かしい思い出だ。

家電を安く買うなら価格.comで探せばいいが、修理に出したり、配線作業を依頼したり、といったことを考えると、地元の長続きしそうな家電量販店で買うのが妥当だろう、と考えた。チラシを見て、予算を30万円とした。画面サイズは店頭で両親の意見を聞いて決めた。機種の選定は店員に任せる。

少しでも安いものを……と値段を気にしだすと、グズグズ悩んで時間を浪費するし、買った後まで尾を引くことにもなりやすい。自分はテレビに30万円の価値を認める、と判断したなら、予算は固定して、店員に最適な機種を逆オークション方式で選んでもらうのがよい。

予算が確定していれば、店員はプロなので、予算ギリギリの商品をプレゼンしてくれる。より低機能・低性能の商品と比較して、いかにこの商品が素晴らしいかを力説してくれるので、満足しやすい。予算が曖昧だと、もう少し高くてもよければこんな素晴らしい機能が……なんて話を聞かされてしまう。

見事だな、と思ったのは、ポイントの扱い。紹介された商品の合計価格が1万円ほど予算を超えていたので、疑問をぶつけた。すると「じつは初売りセールでポイントがたくさんつきますので、まず42型をお買い上げいただきまして、そのポイントを活用しますと、32型もご予算の範囲内に収まります」と立て板に水の回答。

結局、ブラウン管テレビのリサイクル伝票を買っても1万円程度、ポイントが残った。これで母のパソコンのバックアップ用にSDカードを購入。

一通り店内を回って、最近の電化製品について世間話。両親の関心は、アナログレコードプレーヤー、電子辞書、携帯電話にあるようだ。そんなこんなで入店から退店まで約1時間。母の膝への負担も大きくなく、高額商品を手際よく買えたと思う。

余談

自宅のテレビはSANYO製の10型。社員寮時代に、DVDプレーヤーとして買った。アパートへ引っ越したらテレビ線が腐食せずに生き残っていたので、以降、テレビとしても活用中。画面は16:9だけど地デジ非対応。何のための16:9だかよくわからない。一部のゲーム以外で画面の両端が役立ったことがない。

数年前からDVDプレーヤーとしては使えなくなってしまったこともあり、10型くらいの小さな地デジ対応テレビがあったら買い換えようと思っている。が、7型以下のワンセグテレビと16型以上のフル地デジ対応テレビの間に挟まれて10型のがないんだよね。2011年までには出るのかなあ?

正直、ワンセグテレビだとテロップが読めなくて悲しいし、16型だとちゃぶ台の上にパソコンと並べて置くには大きすぎる。顔との距離を考えても、10型くらいがいい。ソニーの有機ELテレビは価格が問題。あと意外と設置面積が大きい。パソコンでテレビを見るとチャンネルを変えるのにもたついて嫌だ。

……我侭いっぱいだな。ま、2011年7月はまだまだ先。気長に待ちますかね。

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