面白いな、と思ってカスタマーレビューを書きました。その際、ふと気になったことがあって。図書館と書店で探してみたら、けっこうありました、教祖入門。
柔らかい本、硬い本、いろいろあるけど、ちょっと驚いたのは、意外と「安い」こと。つまり、売れている。教祖様というと大袈裟だけど、檀家に支えられた寺の世襲の住職さんというのは、小さな宗教の代表みたいなもの。新人の教祖さんが日々誕生しているんでしょうね。
「宗教法人ハンドブック」は版を重ねているのも納得の出来。説明もこなれていて、豊富な情報がコンパクトにまとまってる。宗教法人にちょっと興味があるだけの一般人が読んでも、意外と面白い。まあでも、図書館が無難かな。やっぱり専門書には違いないし。
こちらは一般向けに書かれていて読みやすいが、おそらく実用にならない本。
そして図書館で見つけて驚いたのが、文化庁の編集したこの3冊。まあでも、よくよく考えてみれば、日本の政府はこうした実用的なガイドブックをいろいろ作っているんですよね。税金でやるべきことかどうかはわかりませんが……。