趣味Web 小説 2010-03-23

memo:JRの架線事故で足が棒になる

数kmも歩いた挙句、最後の最後にJRが止まった……。ちょうど私がホームに辿り着いたとき、目の前に滑り込んだ山手線なのに、緊急停止の無線が入ったとか何とか。目白-池袋間で、線路に何か物が落ちてきて、架線が切れてしまったのだそうだ。

 池袋の停電した列車02

架線接続作業のため、といって電車が停電になった図。個人的には2度目の経験、だと思うのだけれど、前回がどんなシチュエーションだったか思い出せない。既視感は記憶の捏造なのか、それとも別の記憶と混同しているのか……。

ともかく、今日は荷物も多いし、そのうえ雨まで降ってくる。回送になった電車内につまらないものを忘れてしまうし……。1時間待った挙句、池袋から大塚まで、3kmまた歩き。疲れ果ててしまった。散々だった。

しかしアレだな、鉄道会社というのは。事故を起こしたくて起こしているわけではないのに、こうしてつまらない八つ当たりまでされて。たいへんだな。

今日も改札口付近でギャーギャー騒いでいる人がいた。それを止める人は誰もいないんだけど、露骨に「いい加減にしろよー。駅員さんが悪いんじゃないだろ」って仲間内で囁いたり、遠巻きに眺めたりしている人が多数派で、少しホッとする。駅員さんにとっちゃ何の足しにもならない話だが。

先ほど列車運行情報を確認したところ、事故から2時間半ほどで復旧したらしい。お疲れ様でした。

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