趣味Web 小説 2010-07-04

memo:選択の自由/公平な待遇/長いタイトル

復帰したPさんが配属されたのは、管理部門で出社は10時、そして16時には退社する時間限定のワークスタイルでした。当然ながら営業で外出の多いQさんとの接触は皆無に近い状態。ときおりQさんがPさんを職場で見かけると、同僚から腫れ物にさわるくらいに大事に扱われている様子でした。

「大丈夫?無理しないで帰っていいから」

などと、やさしく上司も接しています。Qさんは職場に戻れば上司から厳しくダメだしされ、夜遅くまで作業が続きます。

「同じ社員なにの、この扱いの違いは何?」

帰宅する車中、Pさんとの差を比較してみると営業部門で苦労している自分が損している気になってきたようです。

例に出ている会社では、労働時間と給与が連動していないのかな? と疑問に思った。仕事のたいへんさと給与の関係が公正で、自由な働き方の選択が認められるなら、こういう不満は出てこないと思うのだけれど。

勤務時間の長さだけじゃなく、上司の指導方針もそう。「バリバリやるのでビシビシご指導ください」という働き方と、「無理せず自分のペースで進めたいです」という働き方を、出産とかと無関係に選べたらいいのにな。もちろん、給料には差があっていいんですよ。

余談

こういう記事の長い長いタイトルって誰に向けて書かれてるんだろ。検索エンジンかな。

Google Chromeだと「子持ち女性社員の優遇が許」でおしまい。Sleipnir1.66も「子持ち女性社員の優遇が許せない! “働きマン”な独身女性社員たち|イマドキ職場の」で力尽きてる。ちなみにGoogleの検索結果は「子持ち女性社員の優遇が許せない! “働きマン”な独身女性社員たち」で切れてました。

Firefox3やIE8では、ウィンドウサイズ次第でタイトル全文が表示されることを、私も確認しました。

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