こんなことが可能なら、どうしてふつうのPCリサイクルは有料なんだろう? そう思って少し調べてみたのだけれど、決定的な要因というのはわからなかった。
リスクや不安の管理基準を少し緩くすると(例えば中古のHDDをデータだけ消してリサイクルするなど)、無料でも商売が成り立つということだろうか。あるいは、働いている人の給料とか、作業の安全基準とか、いろいろなところを必要最小限+少々という水準にして頑張っているのかもしれない。
「産廃の不法投棄とかやってたら嫌だな」とか半月ほど逡巡したが、とくに根拠はないがパソコンファームを信じることにして、利用させていただいた。パソコンの関連機器も引き取ってくれるのが一番のポイント。Windows7非対応の機器をまとめて処分したくて。ヤフオクとか、手間に見合わないもん。
そういえば、引越しに際して処分した洗濯機のリサイクル料金は、一覧表を見るとメーカー毎に微妙な差があった。リサイクルというのは、企業の判断や努力が敏感に表れる分野なのかも。
関係ないけど料金一覧ページの「price_aiueo.html」というファイル名は、なんかいいな。