趣味Web 小説 2010-10-18

memo:受刑者の自活は可能?

考えてもみて下さい。死刑制度を廃止するということは、オウムの松本智津夫のように、自分を信じて集ってきた者たちを使って、自らの野望を満たすために多くの人々を殺傷し、その後も弟子のせいにしたりして全く反省をする気もない人を、国民の税金で何十年もお世話して差し上げるということなんですよ

経済的な問題は、刑務所が利益を出せる組織になれば解消されること。受刑者にも給料は支払われるが、その水準はとても低い。刑務官と受刑者の人数比って、どんな感じなんだろう。刑務所の設備費って、けっこう高かったりするのかな。そのあたりの条件次第では……と思うのだが、どうなんだろう。

国内でも刑務所業務の一部民間委託がはじまっている。リスク管理の問題で、凶悪犯を収容している刑務所では、まだダメらしい。将来も望み薄かな。でも、刑務所をバラバラに考えるからいけないので、いくつかの刑務所が出した利益で凶悪犯を収容する刑務所の赤字を補うような仕組みができたなら、総合的に見て、経済的な問題は解決されたといっていい状態になるのではないだろうか。

まあでも、死刑を廃止は終身刑の導入とセットになると仮定して、終身刑の人の労働意欲を、どうやって喚起すればいいのか。んー、これも、刑務所が全体としてうまく回ればそれでいい話、かも。

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