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デマの基盤は正義感のようなところにあることが多いのが厄介。「証拠もないのに他人を責めない」ということを徹底するしかないな……。心の中で疑っているだけなら、それはデマにならないわけで。
「のどかな」という形容詞を付ける免罪感覚には距離をおきたい。それはそれとして、海水を被った食料品や衣料品はどうせもう商品にならないので、それらは「ご自由にお持ちください」とやってもよかったろう。震災で管理部門と連絡が付かなかったとしても、現場の権限でそうしたことがある程度できたらいいのにな。他人の著作権を無視する連中は許せないが、著作権フリーのコンテンツを公開することには大賛成という話と同じスタンス。
もし仮にそうしたことができなかった理由が「食中毒を起こしたら責任問題になる……」というような心配だったとすれば、日本のどこかで再び起きる災害に備えて、社会的なコンセンサス作りが必要だと思う。
私は上の記事に賛成。非常時に必要とされる職種でも関係なく休みたい人は休める社会が正しい。「市民生活を支えるため」なんてのは強制を許す理由にはならない。JavaBlackさんのいう何が何でも出社しなければならない仕事
など、あっていいはずがない。