趣味Web 小説 2011-04-29

memo:わからないのに面白い

著者なりの仕様の理解をザックリ示した上で、「結局どうすればいいの?」という需要に応えた記事。読み終えて「わかった」感がある。

こっちは全く「わかった」感が得られなかった記事。いや、どちらも「本当はわかってない」のかもしれない。違うのは私の読後感だけであって。でも、この違いって何なんだろうな。

読んでも全く「わかった」感のないブログって、文章がちょっと面白くても、たいてい読むのをやめてしまうのだが、finalventさんのだけはアンテナの「巡回先」に入れ続けている。読んでも「わからない」ので、「そういえばfinalventさんも何か書いていたな」という記憶しか残らないから、時間の無駄のような気はずっとしている。だけどアンテナから削除しようと編集画面を開くたび「……また今度にしよう」と。

私の場合、意見の合わない書き手の記事というのも、たいていは巡回先から外してしまう。意見が近い人の記事なら微妙な差異を感じ取りやすいけど、意見が遠い人のは類型化して把握することになるので、特定のサイトやブログを巡回し続ける意欲を、いずれ失ってしまう。意見は違っても人格に5年以上も興味を持ち続けられる相手というのは、やはり限られていると思う。

補記:

私は非常に面倒くさがりなので、現在も巡回先は20に満たない。過去、一時的に30近くまで増えたときには、巡回が面倒に思えてきて自主的ネット断ちに至った。「その方が健康によさそう」と納得できたらいいが、実際には、費用対効果の問題で「我慢している」に過ぎないから、それはそれでストレスがたまる。

その後、自分の中のナマケモノ回路と対話を繰り返して、巡回先を20未満とすることで折り合った。

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