趣味Web 小説 2012-01-14

紙で読み、電子データで保存する。

この状況が進んで市場が活性化していけば、きっと自炊も不要になるはず。
前にも書いたけど、本当は多くの人は自炊なんてしたくはない、と思う。
何故なら面倒くさいから。
普通に買えるようになったら、それが一番いいわけです。

最初から電子書籍リーダーで読みたい人は、そうなんだろうな、と思った。あるいは、紙の本を読み終わった後で、スキャンせずに電子版を買う条件みたいな話なら、理解できるかな。

私の考えは全然違っている。裸でカバンに放り込むことができて、コンクリートの上に落としても壊れなくて、落としたものを踏んでしまっても支障なく、A4見開き表示ができるくらい大きくて軽くて電池が要らない電子書籍リーダーが登場したら、「電子書籍でもいいかなー」と思う。つまるところ、私は本は紙で読みたいので、電子書籍を買えても嬉しくない。

読み終わった本をスキャンして廃棄するのは、「もうこの本や雑誌を全編通して読むことはないな」と思えるケースだけ。私は時代に取り残される側だけど、今後10年、20年くらいでは紙の本が消える気がしない。だから、電子書籍ファンの足を引っ張るつもりはないよ。

余談:

ちなみに私は携帯電話もよく落とす。なので、全面ガラスのiPhoneとか、「私には無理だなー」と思う。今はストレートタイプのPHSを使っているけど、けっこう角のところがボロボロ。携帯電話を目覚まし時計にしていて枕元においているのだけれど、布団に入るとき誤って踏みつけてしまうこともよくある。

以前は折りたたみの携帯電話を使っていて、安心感が全然違った。

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