C-0042 キーボードのお手入れ
- 1999/11/5
※ここに掲載している情報は間違っている可能性が非常に高いので、信用してはならない。これらの情報を信用してアナタが不利益を被ったとしても、それは全てアナタの責任である。
キーボードは、使っているとだんだん汚れがたまってきます。まぁ、汚れがたまっているからといって特に問題は起こりませんし、動作に支障が出るわけではないので、気にしなければそれまでなのですが、キーの間からゴキブリが発生した……なんてな事にならないよう(笑)たまにはお手入れをした方がいいと思います。
※以下の内容は、必ず自己の責任において行って下さい!
キーボードのキーひとつひとつのことを「キートップ」と呼びますが、このキートップは、大概は簡単に外すことが出来ます。
作業に入る前に、まずはマシンの電源を切ってください。電源を入れたまま作業を行うと、マシンが壊れたりする事がありますので…… また、マシンの取扱説明書などにキーボードの詳細な絵が載っているかどうかも確かめてください。元に戻すとき、キーの位置を間違えると大変なことになります (^^;) もしキーボードの見取り図が無い場合は、デジカメや写真などで「完成図」を撮っておくか、紙に書き写しておきましょう。
小さめのマイナスドライバーなどをキーの隙間に入れてテコの原理でほじくり返すようにすると、キートップだけが外れます。このとき、端っこの方だけを持ち上げるのではなく、必ず、キーの中央部分を押し上げるようにしてください。端の方だけに力を入れると、キートップの連結部分を壊してしまいます。
キーを壊すのが心配な場合は、 [Pause] や [ScrollLock] などの使用頻度の低いキー・壊れてもほとんど支障のないキーから外してみましょう。上手く外れればそのまま他のキーも同様にすれば良し、キートップが壊れてしまったならそこで諦めれば良し(良くないけど)、というわけです。
文字列部分などのキーが隣り合っている部分は、隣にあるキーを押下して、それをテコの支点に利用することで、簡単に外せます(ここでは「 L 」を外そうとしている)。
外したキートップは元のように並べて置いておくと、後で戻すときに分かりやすいと思います。
……それにしても、汚いですねぇ (^^;) 1年半くらい使っていて全然掃除をしていなかったので、かなり汚れがたまっています(笑)
近くで消しゴムを使った場合、消しゴムのカスがプラスチックを溶かしてくっついてしまっている場合があります。そういうときは、マイナスドライバーの先でこそげ落とすようにすれば、取り除くことが出来ます。また、スミの方にこびりついたホコリなども、マイナスドライバーでこそぎ落としましょう。
ホコリや髪の毛などは、息やブロアーブラシで吹き飛ばすか掃除機で吸い取るなどして取り除きます。某スーパーはぼきなどがあると便利かもしれません(笑)
あらかたきれいになったら、外したキートップを元の位置に戻していきます。アルファベット部分などは特に、場所を間違えないように注意が必要です。
これで、作業は終わりです。