Afghan Children
in Pakistan
Photos for FAIREAL.net
by © KUBOTA Hironobu
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「祈り」
もとはといえば、アメリカとソ連の「代理戦争」でした。
アメリカとソ連は、自分たちで直接、戦争するかわりに、アフガニスタンの人々をゲームのコマのようにして、
戦わせたのです。戦争で、親を失った子どもたち(戦災孤児)もおおぜいいます。
こうした子どもたちは、こころに深い傷を負っているため、
精神医学的な配慮にもとづくリハビリテーションが必要とされますが、現状、
それどころでなく、住む場所や食べるもののことだけでも安心できない日々が続いているようです。
避難先のパキスタンで仮に作った親の墓の前で、
こころになにを祈っているのでしょうか――。
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