Windows

2001.05.28 Windows 2000 SP2:ダウンロードページの Select Language に Japanese が加わりました。

2001.05.29 Windows 2000 SP2 - ふつーの電話回線で 104.95MB ……iria に投げて寝てました(iriaのログ)。所要時間8時間台なので、テレホ始まったとたんに始めればテレホが終わる前に落とせる計算だけど、“馬車と汽船の時代”というか…… 256MB/s とかならこんなファイル0.5秒で転送できるのに、古代人は、のんびり一晩かけてダウンロードしましたとさ……。

2001.05.29 10:00 - SP2 のページを見ると、日本語版の readmeを読んでください、と書いてあるのですが、昨夜来、現時点でも not found です。
w2ksp2.exe -x
にて、とりあえずなかみを出すだけ出したら日本語版のリリースノートが入ってたので、アップしときます。内容は英語版のリリースノートとほとんど同じみたいですが、いちおう参考までに……。
Microsoft® Windows® 2000 Professional、
Windows 2000 Server、Windows 2000 Advanced Server
Service Pack 2 リリース ノート (ReadMeSP.htm)

細かいことは、SP2 のページを見てください。ちなみに、sp2deploy.exe は解凍すると、Installation and Deployment Guide という小さなマニュアルになってます。

2001.05.29 つうわけで、SP2を入れてみましたが、問題なしという感じです。これでEasy CD Creator も安心して使えるし。

2001.05.29 Win2k SP2 - 日本語版サイトの翻訳作業がまにあわなかったのか、SP2 日本語版の提供は一時中断され、6月1日から提供再開 だそうです。なお、SP2 を入れると、Pre-Sp3 の Hotfix は、いったん白紙撤回されるみたいです。一般ユーザに関係ありそうなのは「Windows 2000 イベント ビューアが問題のあるバッファを含む (MS01-013)」(2001年3月3日の記事参照)で、SP2適用後に、あらためてパッチをあててください。(Win 2000をサーバとして利用している場合、ほかにも重要な Pre-SP3 Hotfix があるので、ご確認ください。

2001.06.02 - Windows 2000 SP2 日本語版のダウンロードが、日本語版サイトで再開されていますが、Norton AntiVirus 2000 を入れている人は、こんなとんでもない結果 にならないように、くれぐれも気をつけてください。れいの「xmldso.cab」です。ほかのSP やパッチでもウィルスと誤認されるおなじみのファイルで、こういうダイアログボックスを出します。当然「無視」を選択したのですが、上記によると、もし「無視」以外を選択すると、その後 Norton AntiVirus2000 は起動できなくなります。だそうです。ひえー。しかもNAVをアンインストールすることもできなくなるようなことが書いてある。ぬきさしならぬ状況というやつでしょうか……。ちなみにNAV、わざわざ管理ツールからNAVの常駐サービスを停止しても、実際にはバックグラウンドでひそかに動いていて、上の警告を出しました。ウィルス対策ソフトって、それ自体、ウィルスっぽいところがあるな、と思いました。

2001.06.11 追記

ウィルス感染と誤認する問題の対応について、詳細情報を別ページに分けました。

ところで、初めにiriaでダウンロードしたときは、ほかのことでも回線を使っていたのでなおさら時間がかかったのですが、もういちどダウンロードしたときは6時間台でした。なぜ2度もダウンロードしたかというと、SP2日本語版がいったん公開停止になったので、公開再開後にもしやファイルが更新されてないか確認するためです。公開停止前と再開後の w2ksp2.exe を比べてみましたが、ファイルのタイムスタンプ、サイズ、CRC、MD、すべて変わってなく、同じファイルのままでした。

なお、SP2 をインストールすると、Pre-SP3 のパッチが「アプリケーションの追加と削除」から見えなくなりますが、見えなくなるだけで、パッチが無効になるわけでは、ないとかいうことです。とはいえ、Pre-SP3 のパッチは(必要なパッチなら)再適用しておくほうが間違いがないでしょう。そうすれば「アプリケーションの追加と削除」に登録され、確実に適用されていることが確認できます。

参考記事:パッチより Service Pack が優れている理由 (Microsoft TechNet 2001.06.04)