趣味Web 小説 2002-11-21

リンクは無断で

風邪と喘息でぐったりしている間に届いたメールをチェックしていて、不機嫌になりました。以前からこういうメールはきていたので、あらためて明言しておきます。

私は勝手にリンクします。内輪向けの知り合い以外が見ることを想定していないサイトでも、気にせずリンクします。そういうサイトを、パスワードなしで堂々公開しているのが間違いなのです。事由なき誹謗中傷の文句を添えることはありませんが、理の通った批判なら何ら問題ではないとの立場です。ましてや不特定多数にむけて作られたサイトなら、一切の躊躇をいたしません。

逆に、当サイトのへのリンクは自由です。「いいですか」と訊ねるのは構いませんが、「ちゃんと返事をください」とはどういうことか。「メールは読みました。」という簡単な返事は、つまり勝手にしてくださいという意味です。なお、恒久的コンテンツから当サイトへリンクすることはお勧めしていません。転載を推奨しています。私はしょっちゅうサイト内のファイル構造をいじっています。なのでアドバイスのログもリンク切れだらけです。だから自サイトの大切な記事の参照情報とするのなら、転載してしまうことをお勧めしているわけです。

以前も少しだけ批判した記憶がありますが……。毒吐きネットマナーは各方面で大いに共感を呼んでいるサイトですが、その主張には賛同いたしかねる部分が少なくありません。こちらでネットマナーを勉強してくださいなどと書いてきた貴方、期待におこたえして、2003年には(笑)毒吐きネットマナーのここがよろしくない、という記事を書きます。気長にお待ちください。取り急ぎ、サイトの管理人にストレスを与えないなんてのは何が正しくて何が正しくないかを考える場合に優先順位が低い問題です。「他人の嫌がることをしてはいけません→じゃあ私をしかるのもやめてください」という小話がありますが、つまり物事をあんまり単純に考えるのはやめましょうってことです。

毒吐きネットマナーは、イライラしている人間が読んでスーっとするためのサイトです。イライラのもとになっている人間に、ここ読んで勉強しろというようなサイトではありません。そーゆーことすると、貴方の好きなサイト(つまりここでは毒吐きネットマナー)がまた批判されますよ? 私はちゃんと毒吐きネットマナーは読んでいるのです。私は考えなしに批判してきたわけではありません。正直、マナーの見地から批判行為自体を封じようとする方々にはうんざりするほど顔を合わせてきました。それでも批判を止めていないのです。それなりに裏づけはあるとお考えください。なお、批判なんて不毛だという意見は、あえて甘受しましょう。そういう見方もあるでしょう。ただ、不毛だから批判禁止というのは安直です。今日はこの辺で。[2002.11.21]

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