ミスター・サタンを殺せばよい
a_gentの3月20日付更新を読む。私は今回のイラク攻撃について安藤星彦さんとは異なる印象をもっているので、簡単に書きとめておく。(書き直しました)
- 魔人ブウ=アメリカ、ビンラーディン=孫悟空、ミスター・サタン=タリバン政権&フセイン政権、地球=アフガニスタン&イラク、地球人=アフガン人&イラク人……と考えると、今回のイラク攻撃の構図は理解しやすい。
- 孫悟空のきめ技は元気玉(ホワイトハウス、国防総省、世界貿易センタービルを同時に旅客機で破壊する米国中枢同時テロ)だ。ただし元気玉は単独では打つことができない。元気を集めるために、地球、地球人、そしてミスター・サタンが必要だ。
- 魔人ブウは孫悟空が単独で放つカメハメ波(自動車を使った自爆テロなど)には動じないが、元気玉は絶対に防がねばならない。そのためには、術者である孫悟空、またはミスター・サタンのいずれかを殺せばよい。(注)
- 孫悟空は気を消して巧みに逃げ隠れすることができる。しかしミスター・サタンはそういった芸当ができない。よって、魔人ブウはミスター・サタンを殺すことを考える。
- 以上より、対テロ戦争も国と国との戦いに収斂する。
注:地球と地球人は指導者次第では魔人ブウの味方にもなりうるので、ミスター・サタンだけを狙えばよい。
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注意書き
- 筆者は徳保隆夫(とくほたかお)です。1980年愛知県生まれ。千葉県成田市育ち。メーカーに技術者として就職後、関東各地を転々としています。……という設定です。
- 私の文章は全て実記ではなく小説なので、客観的事実と異なる記述を多々含みます。
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