趣味Web 小説 2003-04-10

千人祈:個人の力

いろいろな方が、さまざまなことをおっしゃっている。(小学生並みの感想)

戦争に対して起こす何らかのアクションはイコール政治的活動になる。そのため、その目指されるべき成果は当然国政に対して果たさないといけないことになる。それは、個人や個人サイトではどうにもならないものであると言えるのではないか。

異見あり。目前に統一地方選があるわけで、イラク攻撃を支持した自民党に対してネガティブキャンペーンを張ることには意味があると思いますよ。私は逆に、「民主党は嫌いだ」ということを既に備忘録で書きました。マスコミは表向きそうしたことはできないことになっていますが、事実上、どのマスコミがどの党の政策を推しているか(あるいはどこも推していないか)といったことは、ボーっとしていてもちゃんとわかるようにやっています。ただ、一部の例外を除き、ほとんどのマスコミはケースバイケースで支持政党を変えます。イラク攻撃に関して民主党の意見に賛成したマスコミが、その他の政策についても民主党に賛成とは限りません。

とりあえず、今回のイラク攻撃について反対の意思を表明したければ、民主党あるいは民主党に近い意見を持っている候補に投票することですね。東京都知事選なら樋口さんに一票入れたらいい。石原さんがこの状況下で圧勝するようだと、まあなんというかあれです。私は石原さんでいいのですが、千人祈参加者はそれじゃまずいでしょう。樋口さん応援キャンペーンでもやったらいい。選挙というのは案外、現場は個人の活動に支えられているのが実情です。票固めというのはまず家族からはじまり、続いて親戚縁者、友人、知人と進みます。選挙カーの声しか聞いていない人というのが多いのでしょうが、その辺はじつのところ適当に票が割れてしまってお話になりません。

というわけで、政治を左右する選挙戦において、個人サイトが及ぼす影響力はないとも言い切れません。たぶん、神奈川知事選挙で田嶋さんが当選することはありえないでしょう。ただまあ、個人サイトをやっている人、見ている人には選挙とかいかない人が多そうな気がしますね。マスコミ関係者も、じつは投票とかいかなさそうな感じがします。

ところで、罪と罰は過去ログを残さないサイトなのかな。

関係ないのだけれど、赤い羽根募金の季節になると、駅前に中高生がずらっと並んで運動をはじめるわけです。中学生はともかく、高校生にもなってああいうことをやっている連中はバカだと思う。インターアクト部なんかがよくやっているわけだけれども。夏休みにバイトでもやって、それを全額寄付でもしたらどうか。昨年度、あちこちに寄付した額を合計したら、一ヶ月分の手取り給与=14万円を超えていたので驚いた。給与の過半を実家に入れている(1年で120万円ほど入れた)のに、それでもお金が余っている。

技術関係の書籍は値段が高いとこぼす人が多いのだけれど、正直、車を買うことを考えたら安いものだと思う。まあ、車を必要としない人間だからそういうことをいうのでしょうが。運転免許証は単なる身分証代わりにしかなってません。

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