デザインがひどい、HTMLがアレだ、とかそういったことでは最悪クラスの超人気サイト。肝心なのはコンテンツなんですよね。サイトの人気を向上させようと思ったら、もうそれしかない。どれほど他に欠点があってもいいから、何はともあれ内容が大事。私のアドバイスなんかもそうなんだけれども、基本的にサイト批評の類はサイトの人気向上には役立たない。大勢に嫌われないサイト作りしか教えないからです。でも、どんなコンテンツを用意すればいいのかなんてことは、おいそれとわかるものじゃない。もしホントにバッチリわかるものなら、私は転職してコンサルタントにでもなりますよ。という話は以前も書いたなあ。
今年に入ってからというもの、備忘録は話が延々とループし続けている……。
どういう経緯か忘れたんだけれども、ふと気になってMOTHER1+2の情報をあれこれ集めてみました。これほど評判のいいゲームソフトも珍しい。といっても私はもう10年近くゲームをやっていません。ドラクエ5あたりが最後だった(これも途中は手抜きして弟に進めてもらった)ような……。
私は何せ鈍いので、アクションゲームは全然ダメ。スーパーマリオブラザーズでさえ、ついにクリアできませんでした。そして自信満々だったシミュレーションゲームもからきしダメ(このときは落ち込みました)。結局、RPGしかできないんだけれども、FFのアクティブタイム何とかシステムは最悪。グダグダ考えているうちにボカスカやられてしまう。それとクリアまでに40時間以上もかかるゲームはかったるくて、スーパーファミコンの時代になってからはほとんど何もやりませんでした。
でも、弟がゲームをやっているのを見ると、なんか楽しそうなんですね。それで、よせばいいのに手を出す。魔法とかいろいろ覚えるのは面倒だし、洞窟に入れば道に迷うし、ホントどうしようもなくてすぐに後悔することになる。それでも人が楽しそうにプレーしていると、やっぱりやってみたくなったりするんですね。
ところが、中学生の頃に何か転機があったようで、とうとう自分でゲームをやろうとはしなくなったわけです。でもゲームの情報なんかはけっこう好き。テレビや映画と同じ。自分は全然見ないんだけど、情報だけは好きというアレ。で、今回はMOTHER1+2の情報をひたすら漁っていたというわけでありまして……。
いやー、ほぼ日をナメてました。まさかね、MOTHER1+2関連だけで1日かかっても読み終わらない大量のコンテンツが用意されているとは。Nintendo64で発売を予定していたソフト、MOTHER3の製作中止について語る長い長い座談会(URI失念)など、ぞくぞくしながら読みました。で、すごく面白そうだなあと思ったのですが、実際にやってみたら多分、いや、きっとすぐにかったるくなってしまうことは目に見えているので、面白そうだなあ、というだけで今回もまた何もしないような気がする。どんなに面白そうな映画も見に行かない、DVDのレンタルもまったくしないというのと同じ。というか、DVDなんてレンタルしたって再生機もないし、そもそもテレビが部屋にない。という話は以前も書いたなあ。
今年に入ってからというもの、備忘録は話が延々とループし続けている……。