最近は町工場レベルの中小企業でも独自ドメインでWebサイトをもっているケースが増えてきた。私は研究部門にいるので、試作品などをそうしたところから探すわけだけれども……。いやー、我が社のサイトもほめられものではありませんが、商用サイトといってもレベルの低すぎるサイトが実に多いですよね。1日くれたら、バッチリ修正して差し上げますよ、という。
別に私にたいしたスキルがあるわけではないけれども、そんじょそこらの個人サイトと同レベルだから、さすがにどうかといいたくもなるというわけです。で、そういうサイトがみんな社員の手作りというわけじゃあない。我が社のサイトだって、外注なのにあんなにひどい。昔に登録しちゃっただけで現状では売上も業績も全然水準に到達していないとはいえども、仮にも一部上場企業なのに。そんな目で見ていくと、一部上場企業の末席、二部上場、店頭公開あたりの企業のサイトには案外、ひどいものがたくさんある。
ようするに、ダメサイトしか作れない「プロ」が世の中にたくさんいるということなんだ。で、WebCreators誌のWebサイト製作会社一覧から順次製作会社自身のサイトを見ていくと、ああ、こんな会社の存在なんて知らない方がよかったという感じのサイトにたどり着いたりするわけで。いささかマイッタ。