認識されない通信機能
WWW を利用するために用いているパソコンに搭載されている通信機能について、インターネット白書2003では次の調査結果が紹介されています。回答者は、ユーザー。
- 私用パソコンに付属している通信機能(N=5534)
- USB 63.3%
- LANカード(イーサネット) 54.8%
- FAX/モデム 39.2%
- シリアル(RS232C) 26.4%
- IEEE1394(iLINK) 23.4%
- 無線(ワイヤレス)LAN 17.0%
- IrDA 3.4%
- Bluetooth 1.8%
- その他 2.4%
- わからない 13.8%
- 無回答 0.5%
パソコンメーカの商品企画担当者が見たら、目を回しそうな統計です。せっかくいい機能がついていても、あんまり認識されていないという話。というか、自分が「わかっていない」ということさえわかっていないことがよくわかる、面白い調査結果ですね。
あと、Bluetoothは何ではやらなかったんでしょうね。技術者受けはよかったんですけれども。ひょっとすると、これからブレイクするのかもしれませんが。(DVDもようやく一昨年あたりに市場が立ち上がったわけですし)
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注意書き
- 筆者は徳保隆夫(とくほたかお)です。1980年愛知県生まれ。千葉県成田市育ち。メーカーに技術者として就職後、関東各地を転々としています。……という設定です。
- 私の文章は全て実記ではなく小説なので、客観的事実と異なる記述を多々含みます。
- 著作権は主張しません。詳細はInfoで、過去ログなどはNoteでご案内します。