趣味Web 小説 2004-09-14

Advice315 の余談

平成十六年九月十四日
Advice315 いつかはホームシアターをつくろう
ヲタ方面でホームシアターなどの解説で有名どころといつたらしろはた
ウェブでアクセスを集めるには、情報量のみならずよそが手を出していない情報を提供する必要があると徳保氏は述べてゐるが、實際はさうではない。アクセスを集める記事は、何か變な凄みがある記事だ。人は珍奇なものに群がる。

半分同意します。實際はさうではないのくだりは不同意。個人的体験談だけでは、ホームシアターを導入したい人の参考情報としては弱いと述べたのですが、アクセス増を実現しうる記事は珍奇なものだけではありません。

私がよそが手を出していない情報として強調したのは、楽天市場ホームシアター導入特集のような、ホームシアターを買いたい人にダイレクトにヒットする情報でした。だから例えば「ビックカメラと価格.comと楽天市場のホームシアター売れ筋ランキングを毎週引用しコメントをつけるコーナ」を作ればキラーコンテンツになりえます。3つじゃちょっと少ないかもしれませんが、うまくすればアクセス倍増くらいは狙えます。

ところで、そもそも私はしろはたについてデジタル録画機器の情報サイトという認識はありましたが、ホームシアターの解説でも有名とは知りませんでした。検索でも上位に登場してこなかったので、盲点でした。というか、ホームシアターの解説はどこにあるのでしょうか。コラムの目次を見てもわからなくて、残念。多分面白いと思うのだけれど。頑張って検索するのが早いか、全部ダウンロードするのが早いか。低速回線なので地道にリンクをクリックしていくのは嫌だなあと思う。

追記(2004年9月19日)

「魁!録画塾!」で最近は毎囘のやうにテレビの話をしてゐるけれども?

それはホームシアターの話とは違うのでは……。ふつうは、ホームシアターといえばプロジェクタとスクリーンを用意して何とかかんとかというものを指すので。テレビの話だという時点でずれていると思う。というか、ホームシアターの基本的な使い方は、最高品質のソフトを買って(借りて)きて、自宅のセットで上映するというもの。放送されたコンテンツを録画して云々、というのは例外的な使い方。

追記(2004年9月19日)

【楽天市場】パソコン・家電・AV-ホームシアター : ホームシアター、プロジェクター、サラウンドヘッドホンの通信販売ショッピング、カタログ通販オンラインショップによればスピーカーやアンプなどのホームシアター機器と接続できれば、手持ちのテレビも利用可能です。大画面のハイビジョン対応薄型テレビなら、画質の面でも問題はありません。とある。

なるほど。私は「しろはた」の記事を読んでも、それがホームシアターの解説だとは思いませんでしたが、じつはそうではなかったのだ、と。

「十倍のアクセス増」を依頼者は希望してゐるのであり、それに答へるのならば、徳保氏の囘答は不十分とのご指摘は全くその通りです。私は今回のご依頼人は、テキストサイト系人気サイト群の方向性とは相容れない個性をお持ちだと判断しました。また私は「価格.com」や「楽天市場」の方が訪問者は多いと予想していますが、個人でそれを真似するのも困難です。しかし目指す方向性としては、こちらの方が現実的だと思いました。

この補足記事で示したアクセス向上策の一例でランキングの取得元を3つに限ったのは、実行可能な数を考えたからです。徹底的に情報収集すれば3つに限定する必要はない。そうして頑張れば「十倍のアクセス増」だって実現可能です。でもそれは夢物語です。現実的かつ目標の達成も可能な回答があれば、私もそれを採用したい。けれども、ご依頼を完全に満たす回答が無茶なものならば、私はご依頼をそこそこ満たす実現可能な回答を提示します。

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