趣味Web 小説 2005-02-24

Amazon カスタマーレビューは著者自ら書いてもよい

本気でビジネス利用をお考えの方に、唯一お勧めできるブログ本。著者の小川浩さんが作者からの自画自賛(^^;)としてカスタマーレビューをお書きになっていて、なんと「参考になった」票を多数獲得。

なんだ、これが許されるなら、松永英明さんもオール・オブ・松永英明みたいなリストだけじゃなくて、ご自分でレビューもお書きになった方がいいんじゃないかと。竹熊健太郎さんも、いかがです? と、書いてみる。

追記(2005-04-20)

百世瑛衣乎さんが著書に中傷レビューをつけられ悲しんでいらっしゃるのですが、案外、閲覧者のみなさん冷たくて、対抗レビューを Amazon に投稿してくださらないらしい。ブログで反論しても Amazon のカスタマーに読まれないことは明らかですから、かくなる上は著者自ら対抗レビューをお書きになる他ないのではないか。著者が精神的に参っていて無理なら、こういうときこそ編集者の出番のような気もします。

いま、私はベスト50レビュアーまで上り詰めました。1年余りの苦闘は無駄ではなく、とくにここしばらく HTML 関連の良書が連続刊行されて、概ね満足できるランキングとなりました。カスタマーの力で良書を上位に押し上げ、悪書に引導を渡す……時代の流れもあったのでしょうけれども、微力ながら世の中のために少しよいことができたのではないかと思っています。

800字の制限もさることながら、自分のブログの記事と比べ Amazon カスタマーレビューを書くのは苦労します。レビューとして成立する文章にしなければならない、という自己規制が働きますから。何度も何度も文章を直して。その割に誤字脱字が残ってしまうのが私の情けないところ。そうした苦労を惜しんで、みんな気楽にブログに感想を書いて満足されているのだと思う。

けれども、自分が良書と信じる本が売れることを願うなら、著者を本当に応援したいなら、ブログだけで満足しないで、Amazon にも好意的なレビューを投稿すべきです。感想の葉書を出版社に送るのがベストですが、ネットでも、まだまだできることがあります。(補記:4月20日夕刻、3件の好意的レビューが掲載されました)

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