趣味Web 小説 2005-05-12

リンク元チェックの話

リンクに添えて書いてた文章が長くなったので、新規記事にします。

昔、松永さんにデフォルト設定に引きずられる人々という記事で噛み付いたのだけれども、これは私の誤りでした。システムが生成する記事形態だけそっくりにしたって、はてなダイアリーMovableType は同じにはなりませんね。「追記が長くなったから別の記事にしよう」とか「記事の順番をちょっと入れ替えよう」なんて、MT では気軽には無理だもの。ID をファイル名にする古いやり方をしていたら、どうしたって不自然になるし。

とはいえはてな風 fc2blog の挑戦はやっぱり面白いし、あとビスコさんの記事を読むと性善説に味方したくなる(関係ない)。関係ないついでに書くと、はてなの新機能パンくずリストですが、本来、パンくずというのは通ってきた道順を示すもの(=昔話「姥捨て山」で老母が息子が帰り道に迷わないよう折った木の枝)。なので、なんで「パンくず」リストじゃないものが、そんな名前をつけられたのかな、と不思議に思ってます。というか、よく考えてみると「リスト」ですらないような気が……。

で、本題。

私が管理しているウェブコンテンツはいつの間にか手に負えないくらいの分量になってしまっているので、しばらく前からアクセス解析の範囲を備忘録その他のコンテンツに絞っています。それでもリンク元が多すぎるので、検索エンジンとアンテナを排除してリンク元一覧をチェックしている状況。1日300ページくらいからリンクされており、その内、250くらいは以前見たことがあって、新たな更新のないことが予想されるページなので、改めて確認することはありません。

「ひょっとして何か言及されているのかな?」と期待するのが、残る50ページ。当然、毎日そんなにたくさん新規にリンクされているわけもなく、ちょっとガッカリするのですが、これが私の巡回パターン。アンテナ登録サイトは上限15と自分で決めていて、それは何故かというと、巡回時間を適当に制限するため。リンク元と更新されてる巡回先+閲覧先で紹介されてる記事まで読んだら、もうバカみたいに時計の針が進んでいるわけで、これ以上は無理かな、と。

基本的にリンク元は1日分しか見ないのですが、それでも300件から50件を選ぶ作業は面倒。申し訳ないけれど、リンクを辿ってきた記録が1~2件のリンク元ページは、やっぱり見落とすことが多いです。というのは、休日は平日より時間をかけてリンク元をチェックし、ときには以前の日付のリンク元も再確認するのですが(注:ある程度閲覧者の多いサイトの管理人さんには、こういうことにマメな人が多い。私だけが特別なんじゃない。ホントの話ですよ、これ)、見落としに気付くことが少なくないのです。

それで何がいいたいのかというと、レンタルブログサービスを利用しているサイトからのリンクは、リンク柱からのアクセスと勘違いしやすいのです。私の記事をひとつの切っ掛けとして、せっかく力作や傑作を書いてくださっているのに、それを読み落とす悔しさ、悲しさは、おそらく筆者が思っている以上に大きいと思います。ですから、もしよろしければ、私の記事の感想などを書いていただいた際には、ぜひリンクを5回以上連打していただきたいのです。

それまで1日0~2回しか記録のなかったサイトから突然5回以上のリファラが残ったなら、まず見落とすことはありません。3回は微妙、4回は境界線。5回なら安心です。

とはいえ、現実にはブラウザのキャッシュが働いてしまったりして、なかなかそううまくいかないかもしれないのですが……。とにかく、リンク元の記事を私は読みたがっているので、ご面倒でなければよろしくお願いします。「ご面倒でなければ」なんていってもまあ、面倒に決まっているんですけど。

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