趣味Web 小説 2005-09-12

ホワイトバンド着用者を池袋駅で10分間待つ

ホワイトバンド着用者を見たことがないと書いたら、石川雄一さんからプロフィールに東京で社会人生活をしていると書いてあるけど、おそらくは脳内生活なのだろう。本田透の比じゃないぜ。というコメントを頂戴しました。でも高々200万本しか売れていないわけでしょ……。

通勤電車のサラリーマンが腕に巻いているのは、どうみても腕時計。スーパーやコンビニの店員は何も巻いてない。会社で腕に何か巻いているのは労組の人だけで、その色はもちろん赤。社員寮の仲間にも着用者はいない。ただまあ、買った人の半分が毎日巻いているとすれば、ざっと100人に1人が着用しているはず。まじめに探せば簡単にホワイトバンド着用者を発見できるに違いない。

というわけで、西武池袋線池袋駅北口改札で人を待つついでに、ホワイトバンド着用者を探してみました。いつもなら新聞を読んでいるのだけれど、今朝は改札を出てくる人の腕にひたすら注目(怪しい)。ところがなかなか着用者が現れない。10分くらいたって欠伸が出てきた頃にようやく発見! 高校生の女の子。ふつうのミサンガだった可能性はあるけれど、飽きたので調査終了。

ま、こんな頻度じゃ、これまで着用者を見た記憶がないのも頷けます。たぶん、大学のキャンパスでは当たり前になっているとか、そういうことなんじゃないでしょうかね。あるいは会社でお弁当が出ないので、毎日、昼間に街へ繰り出すサラリーマンとか。とにかく通勤時間帯の会社員たち(=私が出会う主な人々)は老若男女を問わずホワイトバンドをしていないようでした。

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