きれいなまとめ記事、だと思う。私の感想? お話としては面白いと思うけれど、自分の問題としては「割とどうでもいい」という感じかな。
以前、子どもたちの間では「空気が読めないこと」が最も嫌われる、という話があったが、これは、大人の間でも共通しているようである。
だから大変だ、ということらしいけれど、「別に嫌われたっていいよ」と思うなら、さして問題ではない。周囲の人には問題なのでしょうが。
田口元さんは、私の買わない本ばかり買っているな、という印象。個人的に目指すものはたくさんありますが、その一つが「気配り大王」です。
なんて私には絶対に書けない文章で、美的感覚というか、人生観や世界観の隔絶を感じます。私はリーダーにはなりたくないし、気配りするより人と接しないようにしたいし、きれいな字を書くより他人に字を見せない生き方を目指したい。給料は現状維持でよい。
とはいえ、(個人的には第1版の方が巻末付録の内容が好きだったのですが)「ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition」は傑作。こういう本を紹介しているので、多分、その他も問題意識を共有されている方にはお勧めできる本なのでしょう。
なんじゃこりゃ、というような煩悩本のリストの中に私の好きな本が入っていた……私も仙人には程遠いな、と改めて思い知らされました。