裁判官「裁判の本来の目的は被告人が2度と犯罪を犯さず、きちんと生きてもらうことなんだよ。検察官もなんとかしてあげたいんですよ」
やはりそういうものなのだろうな……。そして怒楽喜さんのことを思い出した。
裁判官から告げられた判決理由で最後に「この執行猶予の意味を良く考えなさい、君は恐らく再度罪を犯す可能性が高いでしょう。 この執行猶予は更生を期待するというより、再犯の時の為のものです。事件の緻密な計画性と行動力を良い方に向ける様努力しなさい」 こんな言葉を聞かされました。
厳しい内容でしたが「お見通しなんだな」と、変に納得していました。
(中略)
執行猶予中に警察沙汰になったのが5回。相互暴行で処分保留、車内にポンプ(注射器)を60本所持していて採尿。 シャブ5gを所持しての人身事故。風俗店グループの社長(名義貸し)として逮捕、拘留の後罰金刑、マジックマッシュルームを 食べ過ぎて死にそうになり腸内洗浄。
嘘では無く全部本当の事です。
裁判長の言葉が頭にありながらの凶行、これはまた別の話。