就職活動の1次面接で落とされた企業から就職活動を振り返るアンケートの依頼がきたという話題。
短期は損気。キリンじゃないけどこういったアンケートには私もいくつか答えました。やはり就職活動中だったけれども、不愉快には思わなかったな。応募した時点で最初に就職活動に関するアンケートの提出を求める企業だって珍しくなかったし。状況整理のいい機会かも、と思って丁寧に回答した記憶があります。
それにしても、好きで面接に臨んだ企業に、こうも悪態をつける感覚が、いまひとつピンと来ない。私は嫌いな会社は受けなかったから、落とされた後のアンケートだって喜んで協力したんだけどな……。社員として仲間に加わることはできなかったけれど、消費者として共存共栄していけたらいいと思ってる。こんなアンケートひとつでカッカして不買運動を呼びかけるような人が、面接に通るものなのでしょうか。
あと、5年前を思い出して実際に全設問に答えてみたけれども、必須項目だけ答えていけば、10分でも時間が余ることを確認。自由記述形式の設問に対して20字以内で回答するよう心がけることがコツ。
なんつーかそっちの都合で勝手に落としておいて、落としたら落としたで「キリンビールの採用活動の振り返り」のための貴重なデータとしてさらに搾り取ろうとする。そういう死体に鞭打つような態度に不誠実さを感じるのは私だけなのでしょうか。
ともあれ、取引先の担当者がこういった被害者意識の強い人だったら嫌だなあ、と思った。商売だから、ときには都合で切らざるを得ない案件もあります。長い目で見て仲良くしてほしいのだけど。ま、id:konagona さんもどこかに就職なさる。世の中、いろんな人がいるから注意しないといけないな、と再認識。