当時、スポンサーサイドから、「人気が出ない(オモチャが売れない)のはあんな変な仮面なんか被ったわけのわからない奴が敵役だからだ、シャアを殺すなりなんなりして、もっとそれらしい敵役をだせ」と強烈に要求されていたらしいですね。
そのため、どうしてもシャアを殺すのも重傷を負わせるのもいやだった富野監督は、左遷させることによって引っ込めよう、そう考えてあんな手の込んだことをしたらしいです。
実際、作り手としてはシャアがファンの高い支持を受けていることを承知していましたから、必ず復活することになる、そう確信していたわけです。
ランバ・ラルはそういう理由で誕生したわけですね。
実際、シャアが出てこなくなると、復活させて欲しい、そういう要望がテレビ局に殺到するようになり、結局富野監督の読みと、当時のスポンサーの愚かさが証明された結果になりましたね。
ガルマが死んだのはそういうわけです。つまり、当時のスポンサーだった今はなき某おもちゃメーカーが殺したわけですね。
dplus1500さんのベストアンサーですけど、ホントですかね、これ。
ちなみに今はなき某おもちゃメーカー
とは株式会社クローバーのこと。いわゆる「超合金」タイプの組立済みロボット玩具を得意とするメーカーで、株式会社日本サンライズ(現在の株式会社サンライズ)が製作した多くの名作ロボットアニメ番組のスポンサーとなりましたが、商売が振るわない。日本サンライズの10周年記念作品「戦闘メカ ザブングル」の玩具がサッパリ売れず倒産しました。
1979年、視聴率と玩具販売の低迷で打ち切りが決まった初代ガンダムの商品化権を買ったのが株式会社バンダイ。周知の通り、ガンプラブームで大儲け。サンライズはバンダイの子会社になりました。クローバーって、報われない会社ですね。商品開発能力の低さが諸問題の根源だったにせよ、サンライズ作品の視聴率が低かったのもまた事実だったわけで。名作を生み出すためにさんざんお金を搾り取られた挙句、いいところはみんなバンダイに取られてしまった。
それにしても再放送で人気に火がついた初代ガンダムとバンダイの成功を見るに、番組がおもちゃの宣伝なのか、おもちゃが番組の宣伝なのか、考えさせられます。
ぶははは。いや、よくわかりますよ。私もテレビ版には付き合いきれず、ちゃんと見たのは映画版3部作だけです。ずいぶん昔のことですね、それも。
Yahoo!知恵袋の記事をご紹介いただいた id:fhvbwx さんの記事には、ガンダムネタがしばしば出てきます。しかし私にはそれがガンダムネタだな、ということしかわからない。ときどき上記リンク先の演説集とか、全セリフ集などを参照していますが、やっぱり自分が使わないものだから、なかなか頭に入りません。