階層を減らして1ボタン1機能を基本としている家電のユーザインタフェースは間違っている、という主張。私は間違っていると思わない。多数派の要望に応えているだけだろうと思う。無論、多数派は不満を持っているわけだけど、そこには「"ライト" バージョンの誘惑と罠」がある。
まあ、本当に家電のユーザインタフェースが間違っているなら、現在は弱小なメーカーにも大逆転のチャンスがあるということだね。あと最近は携帯電話なんかで複数のメニュー表示モードを用意しているものが増えつつある。そのあたりに突破口があるのかないのか、注目していきたい。