趣味Web 小説 2007-05-07

である日記 3

いいたいことがあって書き方を考えるのがふつうらしい。しかし「何か書きたいという思いが先にあって、後から書く内容を考える」というのは、私の場合は常態といってもよいくらいである。

たいてい「何だあ、こりゃあ」という感情がまずあり、しかし何がどう気に入らないのかよくわからず、他の人が何をいっているかを読む。そこで「これだよ、これこれ」という意見があれば、読んで満足する。問題はそれが見つからない場合なのだが、ようするに誰も書いていないことが私の違和感の正体であろう。

だからそんなときは、とりあえず誰も書いていないことを書いてみる。まあ、他人からみると「それって**さんと同じ意見じゃない?」って感じかもしれない。だから主観的にはそういうことをやっているつもり、という話である。

書いてみても、もやもやが晴れないことは、珍しくない。自分の心を掴み損ねたのであろう。でもせっかく書いたので、とりあえず公開してしまうことが大半である。

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