趣味Web 小説 2008-02-13

中国製冷凍食品の毒物混入騒動:雑感

冷凍食品、買うことないなあ……。4割引でも高価だから。月に2回はほぼ全品が半額セール、いつでも特定の商品が2~4割引、それでも安くはない。

でも冷凍庫はよく使ってる。ご飯を3合炊くと5食分になるので、4食分を冷凍する。肉類も買ってすぐに小分けして冷凍。あとは油揚げを刻んだのとか、ボイル野菜の類とか。

中国の冷凍食品製造工場で犯罪が起きて、日本の食糧自給率を上げようという話になる理由、というか、そういう展開に違和感のない人が多い理由がわからない。マスコミが自給率の話をするのは、そういう意見が人気があるからで、それはもう分かりきっていることで不思議はない。問題は、なぜ人気があるのか、だ。

国内で犯罪的な偽装行為があったことを忘れているわけじゃあるまいに。毒物混入事件だって、幾度も起きている。自給率を上げたって問題が解決しないことは明らかなのだが。

というか、コストを消費者が負担するなら、自給率なんてすぐに上がる。儲かるなら、みなこぞって国内で食糧を生産するに決まっているのだ。だから消費者の選択の問題にすぎないのだが……。

あるいは

製造業者のことを忘れて放言すると、BSE程度のリスクでギャーギャーいってきた実績があるので、中国産の食品を全部ストップするのも、現実的な線でリスクと向き合うことを考えるいい機会かもしれない。

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