趣味Web 小説 2008-02-13

リブログは仲間同士でやってください

「自分の物は皆の物」って考えの人はtumblrには賛成だけど
「自分の物は自分の物」って考えの人はtumblrは嫌いだってわけ
どちらの考え方が正しいとか正しくないとかは無くて
「自分の物は皆の物」って考えの人と
「自分の物は自分の物」って考えの人との価値観の違いがtumblrの問題になってる気がします

同じ考えの人同士でリブログしてりゃ問題にならないんですよ。現に価値観の違いがあって、しかもtumblr嫌いの方が人数が多くて、法律を作る力を持っている。正面衝突したら勝ち目がない。まずは慎重に、仲間同士で楽しんでいればいいはずで、どうしてそういうことができないのか。

tumblrをやってる人は、かなり高い確率でリブログ文化にも親和的なんだろうから、tumblrオリジンのコンテンツをtumblrの中でリブログしまくる、という閉鎖的コミュニティ作りをするのが正しい。で、一時期のYahoo!ブログは、一部にそういう雰囲気も出ていて、いいなあと思っていたのだけれど。

NAVERでもYahoo!でも、よそからコンテンツを盗んできて転載の起点になろうとした人がたくさんいて、それでアウトになってしまった。それでも大半はオリジナルのコンテンツを「転載してね」とやっていたものだった。ところがtumblrでは端っから外部からのコピーありき(の人が大半)で、何じゃこりゃ、という感じ。

そういう使い方をする限り、tumblrコミュニティに未来はない。叩き潰されても仕方ないよ。

ただ、怪我の功名、もある。

自作じゃないのが当たり前なので、いちいち既製品ですよといわなくても盗用騒ぎにならないものとして、例えば服飾がある。「センスいい!」とユーザーがほめられるのは、選別眼と取り合わせの妙だけ。服飾デザイナーもそれを見て「俺を褒めろよ」とはいわない。tumblrコミュニティは、これに近い状態を実現してる。

ただ、このアナロジーでいうと、デザイナーが自分専用に作った服を勝手にコピーして着ているので、デザイナーが怒るのは当然。しかしtumblrコミュニティ内の賞賛が「センスいい!」という方向性だということは、もう少し理解されてもいいかと思う。

写真を無断転載するだけのブログ。はてブの反応に、ひとつも批判がない。こんな出典表記ゼロのブログさえ社会的に許容されるなら、案外tumblrだってジワジワと市民権を得ていったりして……と思ってたら、消えた。

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