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更新しないでいるとページランクが下がり、検索経由のアクセスが減る。ジリジリPVが落ちているのは、そういう理由。当面、更新する気ない。
正直、自分のやる気が途絶えたら後はもう、何もメリットがないんだもの。まあ、気分の問題なので、謎のやる気がわいたらいきなりバリバリ更新し始めるかもしれないけど、今はブログを書かないってことで一日の生活パターンが落ち着いてるんだよね。こうなると、なかなかね。
しっかし暇だらけの1年だった。サラリーマンのくせに約2000時間分の映像・音楽作品を視聴(しかも再視聴は含まないでの話)して、1分800字より早く読めないくせに388冊を読了。
あと10数年ぶりにコンピュータゲームをやってみた。これが面白くてRPGばかり32作品クリア。小2〜中3の8年間にクリアしたのが8本だから(ちなみに9本目の「FF7」でゲームの進化についていけなくなった)、その4倍になる。「アーク ザ ラッド」の1〜3を制覇してDQ4とDQ7を3周する没入ぶり。
我ながら、いつ仕事してるんだよ……。昨年もひどかったが、今年は輪をかけてひどい。これでも有給休暇を使い切ってない。謎だ。あ、もちろん、職場では休み時間を除いて、ゲームしたり、仕事に関係ない本を読んだり、してはいけません。やる気を出せば時間は作れる、って、こういうことだよな。
自分が暢気にしてられるのは仕事があるから。つくづく、失業はしたくないと思う。昨年秋に異動した新職場では、期待値の7掛けくらいの成果を出したつもり。無論その程度じゃ不安なので、年収の3割は貯金。来年も再来年も、ずーっと守りの体制。これまでの6年間と基本路線は同じ。何にもしない。ただ生きていく。
ま、こっちがそのつもりでも、状況がそれを許さないかもしれないが。いろいろシミュレーションはしているけれども、悪い方の可能性が現実となったら泣く。映画やドラマによれば、とりあえず泣くと楽になるらしい。
いずれ日本版の方が詳しくなるのかもしれないが、どうしてまだ発売もされていない英語圏のWikipediaの方が記事の内容が豊富なのだろう? けっこう、こういうことって多いんだよね。
あと英語版と日本語版では記述に力を入れる箇所がかなり違うな、と感じることが多い。英語版は、ゲームシステムや歴史的な位置づけ、社会的な評価など、そのゲームを知らない人でも役立つ情報が多い。日本語版はファンサイトみたい。キャラクター紹介と用語集でほぼ全て。結局、どんなゲームなのかわからない。
ま、何を書くと荒れるか、執筆に熱心な人の興味関心、といったあたりに大きな違いがあるのでしょう。政治家や芸能人に関する記述も同様で、日本語版の記事を読んでも、結局のところどういう人なんだかさっぱりわからないことが多い。政治家の解説をするのに、どんな政策を支持しているかを書かないのは何故?
というとすぐに「マスコミが悪い」と返ってくるけど、新聞をきちんと読めば、マスコミは何だかんだいって政策について検討しよう、しようと誘導していますよ。なのに話題にならない。だから商売上の都合で、読者が食いつく、くだらない話も書く。ようするに読者、ひいては国民に問題があると思う。
なるほど、と思った。政治家の思想信条がまともに記述されない問題は相変わらず謎のままだが、映画やゲームなどについて、歴史的な位置づけといった観点からの記述が英語版より明らかに少ない理由は(いくらか)説明がつく。
もっとも、ゲーム文化研究の類が商業出版で需要があれば、別に問題ないはず。Amazon で攻略本のレビューを見ると、設定画が少ないとか、担当声優のインタビューがないとか、キャラクターの情報が乏しいとか、そんな意見がたくさん。結局は、「そういうこと」なんだと思う。
大笑いした。何なんだ、これは。ただ、他の言語のランキングも、よくみると意外に軟らかい話題が上位に顔を出してはいる。
異論もあるだろうけど、私は、日本語版 Wikipedia とはやっぱり段違いの内容だと思った。同じ名前の項目があるなら、基本、こっちを参照した方がいいと思う。ただ、もとが紙の事典だから仕方ないのだけれど、検索向きじゃないんだよね。「曖昧さ回避」の整備が不十分で、様々な検索語に十分対応していない。
とてもいいコンテンツだけに、「ズルはしない」の心意気は悪くないが、Yahoo で検索しても検索順位で Wikipedia にほぼ完封負けを喫しているのは残念。