趣味Web 小説 2009-01-22

歳を食う

私は何年も前から生年を公表しているのだけれども、いちいちプロフィールにまで目を通される方は必ずしも多くないようで、30~60歳代と認識されている読者が少なくない。私にとって「老けてる」という感想はポジティブな意味を持つので、この状況を楽しんでいた。

しかし人は歳をとる。だんだん、イメージと現実が近付きつつあるのが寂しい。小中学生の頃、若い先生より中高年の先生の方が話のウマが合った。「50年前なら君のような子はもっとたくさんいたんだけど……」などといわれてご満悦。もう15年くらい、人生の答え合わせをしているような感じ。

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