先日、ちょっとビックリした話。
私は基本的に電話には出ないことにしているのだけれど、2月28日から何度も電話をかけてくる人がいて、気になっていた。
その日、またもや目の前で電話が鳴って、私はいつものように無視したんだけど、「用があればメッセージを録音せよ」というのをきちんと聞かずに、自動返答がはじまるとすぐ相手が切っていることが判明。非通知ではなく、発信元は固定電話。とうとう好奇心に負けた。
そうしたら、これがクレディセゾン(クレジットカード会社)。カード番号などが盗まれ、不正利用されているんじゃないか、という。
2月27日(現地時間)にアメリカで apple から100円くらいのものを買い、続いて3月3日(同)にスクウェア・エニックスのアメリカ法人から2000円くらいのものを買ったのは徳保隆夫さんですか? という。
スクエニの方は、何か予約してる商品でもあったっけ? という感じで、即答できなかったけれども、アメリカ法人でドル建て決済だから、「変だと思う」と答えた。apple から買い物をしたことはないので、こっちは明確におかしい。
というわけで不正利用ということになったのだけれど、いやしかし、どうしてそんな少額で「おかしい」と気付くのだろう。同時に日本国内で使用履歴があれば話は別なんだけど、ちょうどこのカード、3月に解約するつもりで2月から使用を止めていたのだ。
新聞とガスのカード変更だけ、オンラインで手続きできないので面倒くさがって先延ばしにしていたが、カードが無効になったので、嫌でも今すぐ変更せざるを得なくなった。
こうも不正使用が「当たり前」になってくるとなると、クレジットカードの発行なんて儲からないだろうな、と思う。