趣味Web 小説 2009-10-21

ブログエディターって、どうして普及しないんだろう?

こうしてブログ全体が消えてしまうというレベルのトラブルは珍しいけれど、ウェブフォームに記事を書いて投稿ボタンを押したらサーバートラブルで30分の手間がパー、という事例には事欠かない。検索すると、何度も何度もこれで悲しい思いをしている人も少なくないようだ。

よそ様の事情はよくわからないのだけれど、下書きをするのって、そんなに面倒かなあ……。私はテキストサイト時代からの流れで、下書きファイルを更新するのが習い性になっているから、よくわからない。

携帯電話からのメール投稿は合理的だよね。自動的にログが残るわけだから。まあメール投稿だとリンク設定やフォント装飾をするのは面倒なので、パソコンからの投稿なら、記述支援のウェブフォームを使いたいと思うのは自然かな。問題は、ウェブフォームの便利さが、投稿失敗の痛みと比べて十分な大きさかどうか。

そういえば、ブログエディターという選択肢もあったんだな。いつの間にか窓の杜に専用のディレクトリができていた。

以前、ブログサービスの方でエディタを勧めてくるのがあったんだけど、どこだったかな、あれは……。サーバーのトラブルはゼロにできないんだから、ブログサービスは下書き文化を育てるべきだ、なんて思っているんだけど、どうも世の中、そういう方向には行かないみたいだね。

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