趣味Web 小説 2009-12-11

memo:出典表記を削ってもOK?

何度でも同じことを書く試み。

リンク先のブログに限らないのだが、そもそもネタ元の海外ブログに翻訳転載の許可を得ているのかどうか、どうしてネタ元では明記されている画像の出典を翻訳記事では削るのか、ということが気になる。

より正確にいえば、どうして問題視する人が皆無に近いのか、という点に関心を持っている。たとえば自分の写真が、勝手に転載されたりしても平気なのだろうか。転載くらいは許さないでもないが、出典も書かないのはどういうことだ、とムカついたりしないのだろうか。

同じ日本国内で、一般人の写真やブログが勝手に「再利用」されると、ブチ切れる人が少なくない。本人が気にしていなくても勝手に権利者のファンが騒動に発展させる例さえある。どうしてそういうことになるのか。

補記

Flickerの画像って、リンクさえしていれば、著作者名をテキストで明示しなくていいわけ? CCの「BY:」って、そういうことなの?

ちなみに、転載されている画像の一部に、ライセンスの継承を要求するものがあり、リンク先のひろぶろの記事についていえば、海外の記事の勝手な翻訳には問題がない。ただ、1万人以上がひろぶろの記事を読んでいると思うけれども、そのうちの何人がそういうことを気にして、確認をしたりしているのかな、と。

つまり、大多数の人は、直感的に「これはOK」と思っているわけでしょ。その直感ってどこからきているの? というあたりが私の問題意識。

ついでに書けば、ひろぶろの記事も、その元ネタの記事も、ライセンスの継承を求められているのに、その記事がどんなライセンスになっているのか、どこにも明記されていない。自分の苦労した部分についてはパブリックドメイン扱いとする、ということなら「いちいち書く必要がない」と納得できるのだけれど。

もう一度、念を押すけれど、ひろぶろがどうこうといいたいのではない。こういう著作権にルーズなブログはいくらでもある。なんで一方ではパクリだなんだといって叩かれる事例があるのに、こっちは1万人以上が読んで誰一人咎めようとしないのか、ということ。

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