私は何かしら元になる文章がないと自分の記事を書けないので、いつも20~30件くらいのネタをストックしています。が、実際には何も書けないまま終ることが多い。それで月に1回程度、記事になりそうでならなかった文章を消しています。
今回は、ふと思い立って、ネタ帳から消すことにしたネット上の文章の一部をご紹介します。いったんは何らかの記事を書けそうだと思った文章ですから、本文の内容orはてブなどの反応について、何かしら同意できないこと、違和感、疑問、補足したいことなどがあった文章ばかり、という点にご注意。
ところで、私が読む文章は印刷物が過半なのに、どうしてブログの記事はネット上の記事ばかりネタ元にしているのか? 自分でも疑問に思っていたのであらためて考えてみると、URIひとつでネタ帳にストックしたり、マウス操作で簡単にキーフレーズをコピペしたりできる利便性があるからかな、と。
あと、印刷物については、読んだらどんどん手放しちゃってるから、というのも大きな理由のひとつ。さあ記事を書こうというときにはもう、手許にないことが多い。私もニュース的な話題に言及することはあるのですが、基本的には、ある程度、時間を置いてから記事を書くことが多い。考えがなかなかまとまらない方なので、「こんなことを書こうかな」と思ってから何回か睡眠をとらないと、文章にならないのです。
常時300~1000冊の蔵書があるのですが、既読書は100冊程度。他は全て積読本。毎年、数百冊も読んでいるのに、ちょっと気を抜くと、みるみる蔵書が増えていく。ジュンク堂書店などへ行くと、私が読みたい本が軽く10万冊以上あることを実感させられます。人生の全てを読書に費やしても、読みたい本を際限なく買っていったら全く追いつかないことになります。
ときどき書店へ行っても読みたい本がないという人がいるんだけれども、私にはよくわかりません。