趣味Web 小説 2010-02-06

折り返し地点に到達

入社した頃、「1980年生まれです」と自己紹介すると、先輩方が衝撃を受けるのが面白かった。今ではもう、1990年代に生まれた同僚が何人もいる(職場は違うけど……)。

父は30歳になって2週間後に母と入籍した。母は、弟を産んだ翌月に30歳になった。両親にとって30歳は人生の節目となったわけだけれども、私は節目と無縁の「何もない」人生を送りたい。10年後、「30歳になっても何も変わんなかったね」と述懐できたらいいと思う。せっかくだから、目標を立てておこうか。

30代の目標「死なない」

両親が健在な間は……と思ってます。本当は「生きる」なんていってみたい気もしなくもないんだけど、グッと水準が上がってしまうからね……。正直、そんなに頑張りたくないよな、と。でも、「死なない」ってのも、そう簡単じゃないよ。

まず交通事故に注意する。労働災害を避け、喧嘩になりそうな場には近付かず、人の恨みもなるべく買わないように気をつけて……。あと、仕事をなくさないこと。病気で死ぬ可能性は高くないが、つらいことの少ない人生を送るためには、健康への配慮は欠かせない。はぁ、けっこう面倒くさいな。

余談:

私の一生も、これで半分すんだか……。実際には明日にも死んでしまうのかもしれないけれど、とりあえず「これで半分」と思うことにしている。まだまだ、先は長い。とはいえ、未来を予測することは難しいが、私の生きている間に空を飛ぶ車が普及する可能性はほとんどない。30年とは、その程度の時間ではある。

父は「あと40年近く生きる」つもりだが、母は「残り10年足らず」という。「私の人生は50年」と認識してきた母は、その50歳を過ぎた後、「残り10年足らず」と言い続けている。いまはもう、「余生」を過ごしているということだ。

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