趣味Web 小説 2011-02-04

memo:話題設定能力が高い人は羨ましいな

日常生活のあれこれに経済学の教科書によく出てくる仮定と思考の道具を持ち込んでみると、不思議なことがスパッと説明できたり、逆に当たり前だと思っていたことに重大な疑問がわいてきたりする。西田成佑さんのブログは、数年前、私が経済学に興味を持ったときに感じたワクワク感を思い出させてくれる記事が満載で、少なくとも私は、読んでいて楽しい。

話題(議題、問題)設定能力が高い人は羨ましいな。いや、そういう能力があったら具体的にどう得をするというものでもないのだけれど、私はふだんの会話でも、誰かの個別具体的な発言への感想という形でないと、自分の意見というものが出てこない。

何度も何度も同じことを話していると、ようやくまっさらな状態から提案をできるようにもなるのだけれど、その内容は既に話したことの枠を出ない。考えを進めて新しい見解に達するには、何らかの外から与えられるタイプのきっかけが必要になる。というか、考え続けることが苦手なのかもしれないな。じゃあ会話が好きかといったら、むしろその逆。人と話していると、すぐに疲れてしまう。

余談:

「中学生だから」といって持ち上げたり、逆に、物の見方が違いを「幼稚」「若者の考え足らず」「人生経験が足りない」なとど説明して納得したり、といったことには嫌悪感を持つ。かくいう私も、ついそうした態度を取ることを完全には避けられない。だが、反省の種を、開き直りの根拠にはしたくない。

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