趣味Web 小説 2011-05-22

コトリコさんの段ボールのこと

個人的にコトリコさんの電子書籍は絶対に売れて儲かると思っていたので、以前、元手の資金が足りないかなみたいな話があったときには、「出資したい」という意思を伝えたような記憶がある。利益は1.5万円か……。もし資金を出すだけで5千円くらい配当をもらえたら、すごくいい話。獲らぬ狸の皮算用ですけど、「あー、やっぱり強引に出資しておけばよかった!」とか思ったり。実際にそうしたら、たぶん赤字になったんじゃないかとも思うわけですが(すっぱい葡萄)。

とまあ、私はカネの話ばかり思い浮かんでダメですね、この話題は。「コトリコさんが延滞している住民税はどうなったんだろう」とか、「イラストレーターの取り分は売り上げの1~2割で限定版が2つ売れてコトリコさんの利益は1.5万円って……コトリコさんの方が利潤が少ないじゃないか」とか、そんなことばっかり気になる。あと(偶然)売れ残っている限定版の絵はどれなのか。

348人の女工さんに仕事の話を聞いてみました

段ボールはけっこうコストがかかったらしい。たしかに、カット面はきれいだった。なかなか、商売をするのはたいへんだな……。いいところは「当たり前」と思われて褒められず、もっと高級な何かと比較して劣っている部分ばかり批判される。といいつつ、今回レビューで批判したのは私です。すまぬ。

ところで、レビューで書いた表裏のライナ(紙)はK5、波部はAフルート(5mm段ボール)だと思いますという推測は当たっていたようでホッとしました。

理屈のところはよくわからないので、後でまた考えることにして。

段ボールを選んだのは、物理的に一定の体積と質量と耐久性がほしかったからなのかな。個人的には名刺サイズのカードの方がよかったような気がしますが。んー、でも宣伝を考えたら段ボールの方が字面のインパクトがあってよかったのかも……。いろいろ考え出すと、段ボールで正解だったんだろうな、と思えてくる。

余談

もし名刺サイズのカードを注文するなら、このサービスがいいと思ってる。名刺作成サービスなんだけど、絵柄作成の自由度が高いので、実際には名刺じゃないカードも作れる。またテレホンカードみたいなプラスチック薄板に印刷することも可能。1000枚刷った場合、プラスチックカラーに両面カラーのオフセット印刷をして1枚41円くらい。

2007年に紹介したときよりサービスの内容も公式サイトもすごくリッチになっていてびっくりしました。じつは最近、利用する用事がなくって……。

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