芸能人なんかでもそうなんだけど、人々の記憶に新しい状況で亡くなると、扱いは大きくなる。ビル・ゲイツさんが2000年頃に亡くなったら、これくらいの扱いになったのかもな……と思った。
あと、すごい会社のすごい経営者の中でも、一般にまで顔と名前が知られるようになる人と、「知る人ぞ知る」の枠を出られない人がいる。その違いって何なのだろう、と思った。このところソフトバンクモバイルは好調が続いているけど、往時のNTTドコモほどじゃない。でも、ソフトバンクの孫社長は著名だけど、NTTドコモの圧勝を実現した社長は、一般には知名度がない。具体名を挙げれば大星公二さんなんだけど……。
ちゃんとこんな著書もある。中身もけっこう面白い。なのにどうして。
ヒューレット・パッカードでCEOを務めたカーリー・フィオリーナさんも不思議な人だったな。着任した途端に世界的有名人になった。単純に考えたらDELL創業者のマイケル・デルさんとかの方がすごそうなんだけど、こちらは名前も顔も一般にはあまり知られていない。IT系つながりでGoogle創業者のセルゲイ・ブリンさんやラリー・ペイジさんも、名前は見覚えがあっても、顔まで思い浮かぶ人は多くないと思う。逆にウシオ電機の牛尾治朗さんのように、企業と経営者の知名度が逆転している例もある。
だから何? っていわれると、言葉に窮するのだけれど。