前者が85件、後者が119件で、合計204件。いつのまにか200件を超えていました。アンテナ登録をお願いしたことがなく、むしろ誤字脱字の修正は平気でやるよ、新規記事の追加なしにアンテナが上がることなんて全然気にしないよ、といってきた割には、意外と利用されている感じがします。
じつは当サイトは、しばらく前から blogpeople に更新 ping を打つようにしています。メールで要望があったからなのですが、これがどうにもよくない。ping を受信するサーバがなかなか応答しないのか、あるいは私の利用回線が細いせいもあるのだろうけれど、とにかく記事を新規投稿するときに妙に時間がかかる。修正の際には ping を打たないので、所要時間は半分以下(時間帯によっては5分の1)で済みます。
というわけで、blogpeople で当サイトを登録されている方が何人いるのかと思って調べてみたら8人でした。迷いどころの数字なんですけれども、最初に要望を出した方が登録を解除したことがわかって苦笑しました。
1日に何回も更新するわけじゃないのだから、新規投稿に1分以上かかっても別にいいじゃないかというのは正論だと思いますが、やはり苛立つのは事実。8人の利用者には申し訳ないのだけれども、更新 ping を打つのを取りやめる方向で検討中です。ただ、ひょっとすると、当サイトが更新 ping を打っていることをご存じない方が多かっただけかもしれません。そこで、10日ほど様子を見ようと思います。
2桁になるようなら、継続します。逆に今回の記事によって登録が減るようなら、安心して打ち切らせていただきます。
ところで、ふと思いたってこんなことを調べたのは、blogpeople のランキングがきっかけです。
楽天広場ほどじゃないけれど、なぜそれほど人気があるのか、素人目にはよくわからないサイトが多い。結局、私が一番納得できるのはリードミーのランキング。やはりブログ界隈よりテキストサイト界隈の方が肌に合う、ということなのかもしれない。
この記事の内容自体は与太話(谷岡一郎先生がいうところの屑データ)なのですが、「小鳥」は1日数万程度のアクセスがある
という一節にビックリさせられました。な、何でそんなに人気あるんだろう、このサイト。数千ならともかく、数万って……。連邦クラスということですよね。信じられない。楽天広場には信じがたい超人気サイトがいくつもあります(参考)が、それでも最高で2万程度。それもせいぜいひとつふたつで、1万を越えているのは1万ユーザに1人もいないという割合です。
人気の理由がわからないケースはしばしばあるのだけれど、人気を決めるのは内容と積み上げてきた実績(オンライン・オフライン込み)しかない。今の侍魂を見ても、そのカウンターの数字はにわかには信じがたいだろうけれど、往時のブームを知っている者なら、やはり(広い意味での)内容と実績の積み上げがアクセスを呼び寄せたということに異論はないと思う。(参考記事:Advice316 GEOGRAFIA)
ドラクエ8がもうすぐ発売されるけれども、バカ売れしたとしても日本人の3%しか買わない。97%の日本人にとって、ドラクエにはお金を出して買うだけの魅力がない。トップクラスの人気を誇るコンテンツでさえその程度なのだから、私から見てどれほどつまらないサイトだとしても、人気があっておかしくはない。しかし、驚くことまではやめられない。いくら「おかしくないんだぞ」と自分に言い聞かせてみても、「小鳥」は1日数万程度のアクセスがある
と書かれると、驚く。
ブログブームで突然 CSS に目覚めたような歴史の浅い人が、いきなり本を出して CSS の専門家・有名人として雑誌にいきなり連載を持つようになり、ブログサービス事業者からオンラインの記事も依頼されたりするという最近の状況には、やはり不思議な気分にさせられます。もっと有能な、優秀な解説者はいくらでもいるというのに、依頼さえあれば彼らは記事を書くだろうに、と悔しくも思う。しかし時流にうまく乗るのもひとつの才能だから、これも仕方ないという他ないのか。