趣味Web 小説 2007-12-12

松岡さんのネガコメ書かない問題

1.

いつものことながら、どうでもいいところにピコーンとなりました。

私がSBM上に異論をあまり書かない理由は以下の通りだ。

  1. 字数制限その他の制約により、SBM上では自分の意図を完全に説明しにくい(相手に異論を述べる場合には、特に十分な説明が必要だと私は考える)
  2. 機能上の特性から、SBM上では双方向の議論がしにくい
  3. 議論とは、相手の反論権が担保された状態でやるものだと私は考えている(でなきゃおもしろくない)
  4. 上記1~3の理由により、SBM上では私の考えるスタイルの議論が成立しない

私なら、こうまとめる。

私がSBM上に異論をあまり書かない理由は以下の通りだ。

  1. 議論の意思なき異論の表明をしたくない
  2. 異論を表明するときは議論の基礎となりうるよう十分な説明を付したい
  3. 議論の基点となりうる異論の表明は相手が反論しやすい場で行いたい
  4. SBMのコメントには反論を書きにくいと思う

松岡さんのいう「理由」は、私などからみると「松岡的世界観を受け入れた上での話」であって、もう少し手前から話をはじめてほしい、と思う。

注:私は松岡さんの主張を理解したつもりですが、共感はしません。私は議論の意思なく異論を表明したいし、ネタ振りに十分な説明は不要だと思うし、SBMのコメントと同ページ上で反論する必要はないし、SBMのコメント=反論しにくいとも認識していないからです。

2.

批判する場は他にいくらでもある。朝日新聞の批判を朝日の紙面でやりたい人は大勢いるだろうが、それが認められなくても言論弾圧ではない。「正しい」主張は、無条件で最高の発表場所が与えられるべきだと考えるのはナイーブだろう。

SBMのコメントに反論したい人には、メタブクマ、ブログ、雑誌に寄稿、チラシ配布、街頭演説、抗議デモ、他にも様々な方法が用意されています。反論権は十分に担保されていると思う。

SBMのコメントには同ページ内で反論したいと思うのは、同じギャラリーの前で反論したいから? でもSBMのコメント一覧ページに並んでいるのは、過去のブクマ記録。今その場にいるギャラリーの顔じゃない。

それに、SBMのコメントに同ページ上で反論したって、大して読まれない。ブロガーなら、記事本文に追記するべき。字数制限もないし、より大勢に言葉を伝えられる方法だからです。これは零細ブログでも同じ。コメント欄が炎上しても、コメントより本文の方が読まれるのと同じ。このあたり、錯覚してる人が多いと思う。

ブロガーの特権に気付く人が、もっと増えるといい。新聞記事やテレビ報道、あるいはメディアの向こう側の事象、身の回りのこと、ブロガーたちは何でもブログに書いてる。批判対象が決して読まないことを知っていてさえ書いてるよね。それでいいんだ。SBMのネガコメだって、ブログで反論すればいい。

3.

私の行動原理は「それがエキサイティングかどうか」である。モラルや平等がうんぬんの話ではない。一方的な放言は、議論にならないからエキサイティングじゃない。だから私はやらない。ただそれだけの話である。

「反論するな」とまでいう人は珍しい、と私は認識しています。仮にそうでないとしても、松岡さんがSBMでネガコメするかどうかは、松岡さん自身の問題でしょう。ネガコメにブログで反論されることを「大歓迎!」といえるなら、松岡さんがネガコメを自粛する必要は全然ない。

100字以内のコメントでは十分な説明ができない……議論の起点としてはそうだろうけど、ネタ振りには十分だと思う。長文で異論を書いても大抵はスルーされちゃう。だったらSBMのコメントで各地に議論の種を撒き、芽が出てから記事を書く方が効率がいい。SBMは議論のきっかけ作りに向いているかもしれない。

松岡さんはどうして、そういう方向に頭を働かせないのだろう。何というか、「ネガコメしない」という記事から「ネガコメされたくない」というメッセージが透けて見えるんですよね……。誤読かなあ。

SBMのコメントへの反論には気付きにくい、といった話なら、私も共感できるのですが

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