趣味Web 小説 2008-06-13

ウェブ日記→ブログで変わったこと

ブログ化して5年。まず変わったのは、ひとつの記事の長さ。続き物の記事を書きにくくなり、各記事の完結性を高めたいと無意識に思ったか、知らず知らずのうちに長文に。ウェブ日記の頃は、長くなったら自在に記事を分割して調整したものだけど、ブログ化以降は文章を削って短くすることが多い。

特定個人とのやり取りがどんどん減っていったのも、MTに移ったため。返事を書くのに、いちいち独立した記事を立てるのが嫌。Wiki的な更新の仕方をすると、ズルいとかいわれちゃう。

世間的にはブログ化した途端に論争的になっていく人の方が多いらしい。おそらく記事という単位への思い入れの違い。私は項目を立てることに慎重で、Wikiのように更新していきたい。履歴にはあまり関心がない。これに対して、思考の断片をどんどん形にして残していきたい、という人もいる。

最初は間違ったことをいっていても、最終的にいい意見に辿り着いたなら、相手を説得できるんじゃないか、と思っていたのが以前の私。だけど実際には、いつまでも最初の間違いを指摘され続け、話を聞いてもらえない。記事を書き換えちゃう私のやり方は散々批判され、私のやる気は相当に削がれました。

Yahoo!ディレクトリに登録したりして、検索順位で勝つ方向へ舵を切ったのは、特定個人よりも不特定多数にアピールする方が自分に向いている、と思ったから。この変化は、ブログ化の影響か否か。

備忘録2008年6月に関連記事があります。「『闇黒日記』と『闇黒日記2.0』」ほか

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