趣味Web 小説 2008-06-16

taspoが有効に機能するかどうかは警察の働き次第

母親がtaspoを中学生の息子に貸して摘発される事件があった。

この一事をもってtaspoの無効が証明された、とする向きがあったが、私の意見は逆だ。自販機が顔写真を認識する機能を持たない以上、taspoの貸借はありえる話だった。通勤定期券のようなものだ。記名式定期券を休日に家族が使えば規約違反、一種の詐欺である。しかし誰もチェックしないから、不正が横行している。が、逆にいえば、時々チェックが行われ、不正が発覚すれば摘発されるとなれば、話は違ってくる。

今回、taspoの不正利用がきちんと摘発され、息子に逆らえなかった母親は犯罪者として糾弾された。こうしたニュースが連日報じられ続ければ、不正利用はかなりの程度抑制され、taspo導入以前より「状況」は断然改善されるに違いない。

備忘録2008年6月に関連記事があります。「一箱1000円程度で闇タバコが横行するとは思えない」ほか

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