- そのブログ、及びブロガーがどんな人なのかということを素早く的確に伝える
- 記事を読むルートを徹底的に細かく設定してやる
具体的には、こう。
山田井さんが提示されている要素は、どれもあまり利用されないけれども、あって邪魔に感じる人はもっと少ないし、これがあるから二度と見ないなんて人は滅多にいないので、それなら用意しておいたほうがいいのだろうな……という感じ。
ただ私の場合は、「ふつう」ではなく「自分」が気に入るように設計することを優先したい。だから適当に取捨選択したい。もともとこの『備忘録』はテキストサイトのスタイルを気に入って、その形式を模倣するところからはじまっている。「ブログ」が上陸したのはその後のこと。そのためかどうか、全ページに情報満載のサイドバーやヘッダーをくっつけるスタイルは、「自分のやり方じゃない」と思う。
オマケの情報は別のページにまとめて、リンクひとつで済ませるのが私の流儀ではあった。例えば人気記事の一覧は、2003年から2007年まで、年別ページにまとめていた。だが自分自身が過去ログをもっぱら検索エンジン経由で探索するようになると、存在意義を見失って更新意欲も途絶えてしまった。しかし、たまに見直すと、なかなか有意義なんだ。今年の末に3年分まとめてもいいかな、と思う(たぶんやらない)。
SBMの投稿ボタンには関心ないな。月別の記事一覧は、ある。リンクをたどる必要はあるが。最近の記事一覧はトップページを参照してほしい。それを面倒くさがるような人の相手をする気はない。他ブログへのリンクはさ、別ページにおいてリンクするという形式ならいいけど、こういうのはメンテが面倒なんだよね。
……なんていいつつ、だんだん感化されるのも私のパターン。繰り返し嫌悪感を表明していたのに結局トラックバックを受け付けることにしたように、多少の情報は全てのページに入れてもいいかな、と。そこれで今年の4月、きっかけを得てフッター情報を充実させた。まあ、悪くない。
本文以外の部分をコンパクトにしたいという思いは変わらない。しかし一定のサイズの情報領域を作ることにはしたのだから、その範囲内で、情報を充実させていきたい。しばらく考えることにする。
これまでdeztec.jpだけで案内していた連絡先を、各ページに付すことにしました。また従来はてなブックマークを優先連絡先に指定してきましたが、そのようには利用されていないので、取りやめました。ただ、今後も感想などは、はてブでいただきたいです。
その他、過去の人気記事一覧などをNoteに追加。あれこれの変更を反映してInfoも改訂しています。5年以上にわたって新規のご利用がなかったバナー画像は撤収しました。あのバナー画像文化って何だったんだろう。