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+ 助 役 室 +

YD技研別館
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建設公告
製作環境
原点
共同運営
HN
個人情報
デザイン
扉ページ
作者紹介
随筆施設
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来訪者数
目標数値
キリ番
掲示板
書き込み
チャット
メール
リンク
信頼関係
感謝

1 建設公告
 村長によるWEBサイト建設・運営エッセイ「YD技研」は幸い、好評を受けて目下完結まで残すところ5話(註:8/24 完結)となりました。これに対応し、助役も「YD技研別館」を建設することにしました。
 村長と私は、サイトの建設・運営について議論を重ねてきました。ついに意見が一致しなかったことも多々あります。村長が意見をまとめたこの機会に、村長とともに「にゃごろう村」を運営してきた助役が、今の考えを書き残すことも意義があるかと思います。
 FTPのパスワードまで共有する形の共同運営は、個人サイトでは珍しいようです。さらにお互いがサイトのデザインやテキストを勝手に更新しあっているという例は寡聞にして知りません。そうした意味で、YD技研別館は各項目に本館の対応部分へのリンクを添え、読み比べて楽しめるよう配慮しています。(8/18) 本館:本項の特徴

2 製作環境
 助役はNEC製WIN98マシン(ノート)に搭載したビルダー6でページを作成しています。といってもビルダーの機能にはほとんど興味がなく、「HTMLソース」を直接編集し、「プレビュー」で出来上がりを確認するのが基本です。助役室の更新頻度をご覧になればお分かりの通り、文章は滅多に書きません。作業の大半は村長が作成したページのデザイン改訂です。
 助役は、こと執筆に関してはいい加減です。常に思いつきで書いています。にゃごろう村の文章に限れば、事前にメモを作ったことは一度もありません。
 とはいえ、執筆中には様々な資料を参照しますし、そもそも私が書くのは長らく暖めてきたテーマがほとんどです。何かのきっかけで、漠然とした考えが具体的な形にまとまる瞬間があり、そうしたときを逃さずに書くようにしています。
 昼間は大抵忙しいので、ほぼ夜に書きます。昼間が暇でも夜に書くことが多いのですが……。
 遅筆ながらも一気に書き上げて、とりあえずアップしてしまうのがいつものパターン。数日後に、ちまちま書き直すことが多いです。最近では助役室の42番を大幅に改稿しています。
 ノートなので、あちこち持ち歩くのですが、外でも書けるのはメールと掲示板だけです。助役室の文章は、どうしても家に帰らないと書けません。気分が乗らないんです。
 来月中旬以降、しばらく用事で家を空けます。その間、上記の理由により、助役室は更新されません。(8/18) 本館:製作環境

3 原点
 高校生になる直前まで、私は無筆な人でした。年賀状さえ書くことがままならなかったというのですから、そうとう重傷です。
 小学生の頃は、あらゆる作文の課題に泣きました。どんなテーマを与えられても何も書くことがなく、原稿用紙一枚を埋めるだけでも絶望的な気分になったものです。しかし私には物書きを大の得意とする母がいました。散々泣き言をこぼしながらも、どうにか課題を提出し続けてこられたのは、まったく母のおかげでした。
 中学に入る頃には、とりあえず課題をこなす程度には文章を書けるようになっていました。しかし物書き嫌いは継続して、年賀状さえも億劫でなりませんでした。文章どころか字を書くのさえ嫌で、授業中にノートをとることさえ最小限にしていました(?)。
 ところが中学卒業間近、転機が訪れました。
 私が通っていたのは私立高校の付属中です。ほぼ全員が内部進学を決める中で、私の友人は、他の高校を受験したがっていました。当時の教室では、「優秀な生徒を逃がさないために、学校が陰険な妨害工作をする」というウワサがありました。無責任な言葉に、友人は動揺していました。
 私は、真実を知りたいと思いました。ウワサが嘘なら友人は安心して受験勉強に打ち込むことができます。そしてもし本当なら、私は先生方と対決するつもりでした。
 私は初めて案内された応接室で、率直な疑問を先生方にぶつけました。結果は吉と出て、ウワサは嘘でした。ただし、先生方のこたえは、複雑な内容もふくむものでした。友人への報告を「安心していいよ」の一言で済ませることは、私にはできませんでした。このとき書いた長文のレポートこそが、おそらく人生で最初の、自分の意志で書いた長い長い文章だろうと思います。
 わざわざ文章に気を遣い、清書までしました。ちょうど他の高校を受験したい人が10人くらいいたので、その人たちにもコピーを分ける約束をしていたからです。面倒でしたが、この手間を惜しまなかったことがよいきっかけになったと思っています。
 以後、私はだんだん文章を書くことを楽しむようにになっていきました。
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 助役室の原点となったレポートは、執筆後数日で原本を紛失しました。(8/18) 本館:HPを作ったワケ

4 共同運営
 にゃごろう村は、もともと村長が一人で作っていた。私は村長がWEBサイトを建設しているという話も知らなかったし、ましてや自分が関わるなど考えもしなかった。
 私が助役となり、にゃごろう村が共同運営となるまでの経緯は助役室35番で書いたけれども、助役の本質は「おせっかい」だと思っている。
 村長にはサイトを建設した動機も、運営上の目標もある。私には何もない。ただ村長の友人として、勝手に手をさしのべるだけだ。
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 助役になってしばらくは、更新データのサーバー転送、誤字脱字のチェック、内容のおかしいところのチェックだけが仕事だった。
 なかなかお客さんが増えず、村長が疲れてきたので、「外交」とやらにも手を出した。
 外交とは村長のいい方で、私はそんな大したものとは思っていない。私は以前から、次々と新しいサイトを見ていき、少し気になることがあると書き込みしていた。それまでHNとメールアドレスだけだった自己紹介に、URLも加えることにしただけのことだ。私は気ままに書き込みをしているので、飽きれば他所へ移ってしまう。これをサイト同士の外交と呼ぶのも、いかがなものかという気はする。
 外交とやらは私の予想に反して成功したらしく、お客様は当初の3倍に達した。だが、村長はもっと人気のあるサイトを目指すという。
 いろいろ考えたが、私には人を呼ぶような文章は書けない。村長には当村の命といえるエッセイの充実に専念してもらって、助役はかねがね不満のあったデザインの改訂に着手することにした。私がお客様の目に見える形で村に関わりはじめたのは、このときからといっていい。
 デザインの改訂と平行し、村長のたっての要望で助役室を書くことになった。私の書き込みを読んで、にゃごろう村へこられたお客様が増えてきて、当の助役が何も書いていないのでは都合が悪いのだという。
 私はついに助役室を書くことに決めたけれども、住宅街の端に隠したので、あまり意味のない状態が続いている。助役はいつも、いたってのんきである。(8/19) 本館:ふたりの管理人

5 HN
 助役のハンドルネーム(HN)はバラ職人ですが、この名前を使い始めたのはそんなに昔のことではありません。日記を見ると3月1日に知り合いのサイトで使ったのが初めてのようです。それまで、私はネット上でも本名を使ってました。
 私は折紙が趣味でして、ごくたまに知り合いの前で折って見せます。一番受けがいいのがバラの花なんです。バラ職人というHNの由来はそこ。実際に見る人が見れば下手の横好きかもしれませんが、まあ、それはそれでいいでしょう。
 ところで高校時代は文芸部に所属しており、ペンネーム(PN)を持っていました。ろくに作品も書かないのにおかしな話ですが。そのPNが悪代官後援会……悪代官だけでもよかったのですが、キャラにはまりすぎなので後援会と続けました。たしか、そんなことだったと思います。 (8/19) 本館:ハンドルネーム

6 個人情報
 私は進んで住所や電話番号まで公開したいとは思いませんが、基本的に個人情報の多くは出しても困らないだろうと考えています。プロフィールの広く知られた作家も、何ら臆することなく過去の体験談をエッセイに書いているように。
 とはいえ村長の意志は無視できません。出身校名など、いくつかのデータは注意して伏せます。気を抜くと書いてしまいますので……。(8/19) 本館:どこまで明かす?

7 デザイン
 ReadMe! 系の文章を売りにするサイトの場合、まず大切なのは文章です。美大卒の方が運営なさる素晴らしく美しいサイトならともかく、にゃごろう村程度のデザインでは、お客様は増えません。
 それでも私がデザインの改訂にこだわったのには、理由があります。
 ひとつは元美術部長としてのプライドです。自分が関わるサイトとして、最低限、恥ずかしくないデザインにしたかった。
 もうひとつは、常連様への感謝の意をこめて。
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 私の行ったデザイン改訂のポイントは、「誰でも、ストレス少なく、閲覧できるデザイン」でした。具体的な個別目標を列挙してみます。

 ・画面サイズVGA(680×480)に対応しつつ、SVGA(800×600)やXVGA(1024×728)でも美しく見えるデザイン
 ・デザインの統一
 ・素早い村内移動を実現

 苦労した順に並べました。
 にゃごろう村のページは、基本的に幅600ピクセル固定のテーブルの中に配置されています。全部読み込まれるまで何も表示されないリスクはありますが、あらゆる画面サイズに対応するためには仕方ありません。せめて軽くしようと心がけています。
 素早い村内移動の一助として、「横のリンク」の充実にも力を注ぎました。6月の日記を読み終ったら、5月と7月の日記も読みたくなります。そこでデザイン改訂後のにゃごろう村では、6月の日記の下端には5月と7月の日記へのリンクを設定しています。目次のページに戻らずに前後へ移動できるのです。同様の配慮は村議会、中央広場管理事務所(FW)、助役室でも導入されています。
 また、全ページの下端に五街区へのリンクを設定したのは、フレームが使えない方への配慮です。12のフレームコンテンツ全てを配置することはできませんでしたが、最低限、五街区へのリンクがあれば、どこへでも移動できるはずです。
 とまあ、こうしてみると自分もけっこういろいろ考えたんだな、と思う。試行錯誤の過程で最も参考にした本については、助役室33番に書きました。(8/19) 本館:ビジュアリスト

8 扉ページ
 私がにゃごろう村のデザイン改訂をしたいと思ったきっかけのひとつに、斬鉄剣というサイトがあげられます。斬鉄剣は、かつてランク制リンクというシステムでHP批評をやっていたテキスト系サイトです。そのためか、様々なコンテンツに混じってWEBサイト建設のアドバイス(概論・選択的遺物)もいろいろ載っているのです。
 とくに感銘を受けたのがサイトの構成を語った一章でした。感銘を受けた私は、村長に働きかけて6月に中央広場を大改訂し、日々更新の随筆コーナーを設置しました。その後2度の大改訂を経て現在の形に落ち着いたのですが、ここまで長い道程でした。
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 本当は入村ゲートを廃止したいのです。私は多くのテキストサイトを回ります。クリックなしで最新テキストが読める便利さは、よくわかっています。たしかに、フレームの中にカウンターを設置すれば、トップへ戻ってもカウンターは上がらないのですが……それでも解決できない問題が、ひとつだけあるのです。
 村長も私も、index2.htm をブックマークに入れ、時間のあるときは一日数回、村民会館(掲示板)と応接室(チャット)をチェックしています。また、ファイルを転送した後は、毎回結果を確認しています。フレームの中にカウンターがあるのでは、その度に数字が増えてしまいます。使い古された自嘲ネタに「1日50ヒットで9割が自分」というのがありますが、サイトの立ち上げ期には、管理者の性格次第では実際にありえる話なんです。
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 村長のカウンター精度へのこだわりは明確なので、当面、入村ゲートは残るでしょう。私の仕事はただ、デザインを工夫し、ストレスを感じさせない扉ページを作ることです。(8/19) 本館:トップページ

9 作者紹介
 フレーム導入以後、最近まで優先順位一番の場所にあったコンテンツが「村長紹介」です。クリックすると村長公邸へ飛んだわけですが、先般の改訂でフレームから外させていただきました。
 コンテンツの一番目がサイトの紹介、二番目が自己紹介というサイトをよく見かけますが、私は常々疑問を持っています。たぶん、一回しか読まないコンテンツです。日記のように毎日読まれるコンテンツより目立つ位置に配置するのは、非効率です。
 そこで当村では、「初めてのお客様へ」と題し、中央広場に村長公邸へリンクを設けました。また、助役の書き込みを見てサイトへこられた方が困惑するという村長の意見におこたえし、村長公邸を再改装しました。助役も目立っています。また、改装のたびに簡潔になるご挨拶(サイトの紹介)ですが、とうとう6行になりました。
 というわけで村長公邸をご覧ください。(8/19) 本館:作者紹介

10 随筆施設
 この半年、にゃごろう村はずいぶん大きく姿を変えてきました。しかし、その基本構造はまったく変化がありません。入村ゲートをくぐり抜け、中央広場を経て各街区へ向かい、随筆施設(一連のエッセイがまとまった建物)に入って楽しむという流れは、開村当初から一貫しています。
 にゃごろう村の特徴は、その大量のエッセイにあります。ふつうのテキストサイトは「日記」と「テキスト」が二大コンテンツです。そして「テキスト」に用意されるエッセイの本数は、多くても数十本に過ぎません。ところが、にゃごろう村のエッセイはすでに600本を越えました。ふつうのサイトの20倍です。
 村長の「随筆施設」というアイデアがいかに正しかったか、現状を見ればよくわかります。もしふつうにテキストを書き溜めていたら、今ごろ収拾がつかなくなっていました。「テキスト」をクリックすると600タイトルずらっと出てくる、というのも壮観には違いありませんが、全部読む気はしませんよね。(8/19) 本館:エッセイ施設

11 来訪者数
 もうすぐ5000ヒットだから、法律によればにゃごろう村は町になると村長はいうけれど、それはおかしいと思っています。同じ人が何回も出入りした合計が5000なので、実際の人数は100人か、多くても200人でしょう。本当の意味での来訪者数は、そうして数えていくべきでしょう。(高性能なアクセス解析以外不可能)
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 以下、文体を変えて、つらつら書く。
 来訪者数は多い方がやる気は出るかもしれない。けれども、例えば1日100人の方がいらしても掲示板への書き込みが一日3つくらいというサイトもあって、それはむしろ寂しいのではないかと思う。
 来訪者数は、一旦1000人/日程度までになれば、そうそう落ちない。一ヶ月サイトの更新が止まっていても、閉鎖のお知らせがなければ100人/日をキープしてしまう。1000人/日というのはひとつのラインなのだろうと思う。とはいえ、20〜30人/日のにゃごろう村にこの数式を当てはめれば2〜3人/日となって、何となく達成できそうな数字ではある。そういうものか。
 村長の書いている通り、大手サイトに文中リンクされるのは人気サイトへの登竜門だが、つまらないサイトはどうしたって流行らない。多少はお客様が増えるけれども、やはりサイトの力に応じた結果しか出ないのだ。
 ReadMe! ではほぼ正確なお客様の実数を知ることができる。にゃごろう村のデータはここで見ることができるので、興味のある方はどうぞ。見たところ、お客様の多寡には、たしかに波がある。週一回土曜日更新の頃は、必ず日曜日・月曜日にお客様が増えたけれども、最近はサイトの更新状況によらず増減するので面白い。
 私はReadMe! のランキングを見ていて、やはり充実したテキスト・情報のあるサイトが人気あるように思う。村長は特殊技能系が強いというが、それはどうかという気がする。素材屋にしても、FLASHムービーにしても、カウンターが2000程度で止まっている所は少なくない。CGIプログラムとなるとできる人がかなり限られてくるので話が違うのだが、逆に音楽はよほどのことがない限り、まったく武器にならないのではないか。
 村長は女性のY談は無敵というが、日記才人で何度か首位になった主婦の方はY談を書かない。男性管理人のエッセイサイトでもY談なしで斬鉄剣は大人気だ。男性管理人でY談抜き、特殊技能なしでもお客様を呼ぶことはできる。だから、やっぱり村長の書いていることは負け惜しみだと思う。助役は前向きでありたい。
 とはいえ助役にできることはお出でいただいたお客様をもてなすことだけ。新しいお客様を本当につなぎとめていくのは、村長にしかできない。今後ますます多くの人に読まれるようなエッセイを書いていってほしいと願う。(8/20) 本館:カウンター

12 目標数値
 読み物サイトアクセスランキング最大手ReadMe! 登録サイトは15000以上になる。その半数、7500サイトが0人/日のサイトで、実質、死んでいる。あるいは連絡なしでReadMe! のバナーを外してしまったサイトなども相当数に上るそうだから、単純にはいえないけれども、とりあえずはそういっていい。
 さて、村長の目標数値は順に、20人/日、50人/日、100人/日となっているが、試しにReadMe! の順位を調べてみると、3000位、1500位、850位あたり。全体が7500サイトなので、それぞれ上位、40%、20%、11%となっている。(註)
 結局、当村の大目標は読み物サイトの人気上位11%に入ることになるが、11%という数字を見る限り、そんなものかという気はする。しかし計算はしていないけれども、偏差値で65くらいにはなるのだろうし、並大抵のことではないのはたしかだ。
 註:参考までに付記すれば、1000人/日なら100位(1.3%)だし、10000人/日なら8位(0.1%)となる。(8/20) 本館:HIT HIT HIT

追記:
 今週に入り、ReadMe! の数値が全サイトで上がっている。おそらく、ReadMe! の回線環境がよくなったのだろう。ReadMe! は登録サイトにReadMe! アイコンを直リンクさせている。そのアイコン画像のリクエスト数から1日1IPのルールに従って重複を排除し、ランキング数値とするのだ。よって、重たいページの下の方にアイコンを設置した場合、アイコンがリクエストされる前に他のページにジャンプされる可能性がある。
 ReadMe! は登録サイトの増加と成長により、常に回線不足に悩まされてきた。アイコンがリクエストされても回線がパンクすればエラーとなり、1カウントにもならない。アイコン画像のダウンロードに失敗するならいいが、そもそもリクエストが届かなくては仕方がない。全サイト的に数値が上昇していることから、お客さんが増えたと考えるのは調子よすぎるだろうと思う。
 ここ数日で当村のReadMe! の数値も1〜2割上がったが、これは全体の数値上昇に対応している。当村も思っていた以上にお客様がいらしていたようだ。(8/22)

13 キリ番
 かつては、キリ番なんてどうだっていいと思っていました。しかしサイトを運営していく中で、にゃごろう村規模のサイトにとっては、けっこう大切なイベントだと考えを改めました。ROMの方が掲示板へ書きこむきっかけになったり、記念施設のリクエストで村長の意表を突くテーマが出されたり。
 「寿司」は意外中の意外だったテーマで、おかげさまで食べ物屋では最大の施設とあいなりました。他の食べ物屋はいずれも初期施設で、例に漏れずメニューが少なめになっています。初期はまず施設の数をそろえようとしたようで、収録エッセイが少なめの施設が多くなっています。最近は村長が調子よく、巨大施設が増えてきました。
 とはいえ、大学再開後に記念施設の建設が追いつかなくなれば、記念キリ番を減らすかもしれません。(8/21) 本館:キリ番

14 掲示板
 中規模までの個人サイトに掲示板がつきものとなっているのは、お客様の反応を実感するのに一番便利だからでしょう。にゃごろう村の場合も、掲示板>チャット>メールの順に利用者が減っていきます。メールはけっこう敷居が高いようです。
 私自身、多くのサイトに出入りしては掲示板に足跡を残してきますが、一言くらいしか書くことのないとき、それでも足跡を残しておこうかというとき、一番気楽なのは掲示板です。あるいは寂れたチャットなども気楽に書き込めます。
 何となく匿名っぽい気がするとか、他の人の書き込みを見ながらだと安心するとか、まあいろいろ理屈はあるのでしょうが、掲示板は素晴らしいシステムだと思います。
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 現在の村民会館は助役主導で新築しましたが、いくつかこだわったことがあります。
 リモートホストを表示しないよう設定できること。複数行のレスをいくつでも付けられること。助役好みの外見に設定できること。重過ぎないこと。
 匿名性は維持したいと思っていました。実際はホスト情報を取って荒らしに備えていますが、平和なときまで情報公開する必要はないと思っています。また平時は、管理人もホスト情報を見ないことにしています。(手続きが面倒という理由も……)
 レスには持論があって、できる限り、スレッドの最後は管理人が締めたいと思っています。あちこち書き込みをしていて、やはり嬉しいのはレスがつくことです。ですから私も、できる限り、すべての発言にレスをつけていくつもりです。
 私は横レスで話が広がるのも好きなので、どなたも自由にレスをつけられる形式に設定してあります。また細かいことですが、レスの際にスレッドの過去発言をすべて確認できるのも私好みです。
 とはいえ、よく足跡を残す利用者の観点からいいますと、反応を期待しない書き込みというのもあります。「はいどうも」程度のレスがちょうどよく、あまり丁寧に応対されると恐縮するような……。しかし管理人には判断できないレベルの話なので、村民会館ではあれこれ考えずにレスしています。
 思うままに書けばレスの長短は当然あります。現在は村長が長レス全返信を継続中ですし、私のレスはおまけとお考えください。
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 結局、村民会館は重くなってしまいました。伏してお詫び申し上げます。(8/22) 本館:掲示板

15 書き込み
 私はにゃごろう村に関わる前から、あちこちのサイトをふらふらと回っていました。毎日違うところへ行くのですから、それなりに多くのサイトを見てきたのだろうと思います。
 私は本来、村の外交とやらには興味がありませんでした。村長がアクセス数の低さをあまり嘆くので「URLつきの書き込み」を勧めましたが、自分が手を出すようになったのは後のことでした。
 理由は大きく2つありました。
 まず、私自身の問題です。
 当時、私が何度も訪れるサイトはごく少なく、ほとんどは一回いってログを読破したらそれっきりでした。毎回、読破記念に感想の書き込みを残していましたが、管理人さんのレスを見に戻らないこともしばしばでした。(次々リンクをたどって行き当たりばったりの訪問をしていたので道順を忘れてしまうことが……)
 もし外交気分でURLをつけてしまうと、管理人さんがにゃごろう村へ来てくださった場合に、その後何度もそこへ行かなきゃいけなくなります。感謝の気持にウソはなくとも、いろいろ見て回る時間が減ることは目に見えています。
 そんなわけで、URLつきの書き込みは面倒だと思っていました。
 次に、村の運営上の問題です。
 大手サイトには掲示板がないか、あっても放置状態です。結局、本当に大きくなるサイトというのは口コミで広まるものです。村長の目標が100人/日のアクセスですが、私どもが100サイトの管理人様と交流していくのは不可能です。
 要するに、掲示板への書き込みといった方法で100人/日など実現できるはずはないのです。あちこちに書き込めば、一時的にはアクセスが増えるでしょう。本当に気が合えばその後もお互いに交流しながら20人/日程度を維持できるでしょう。けれども、その先がないのです。時間の制約はいかんともしがたく、書き込みしながら、それ以上のサイトを定期巡回することは困難です。ただ見るだけならともかく……。
 結局、目標の高さに比べて虚しいやり方だと思いました。
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 私が日頃行っていた書き込みにURLを添えるようになったのは、とりあえずある程度のアクセス数を確保しなければ、村長の気力が続かなかったからです。
 書き続けてエッセイの質を高めていけば、いつかは100人/日を達成できると信じていました。私は今でもそう思っています。しかし人間が毎日の食事なくして未来のために頑張れないように、村長にもお客さんが必要でした。
 かといって、村長がサイト巡りに全精力を傾けては本末転倒です。村長は書き続けなければならないのです。村長が書かなくなったらにゃごろう村はお終いです。
 そこで、以前から方々に大量の書き込みをしていた私が、一肌脱ぐことにしました。
     * * *
 いろいろ書いてきましたが、結果的にはよかったのではないでしょうか。よい管理人の方々に出会うことができて、幸せでした。大抵の悩みが杞憂に終ったことは、村長のエッセイにある通りです。
 もちろんアクセス数の問題は残っています。私が回るサイトの数や書き込みの回数が減ったのも事実です。
 しかし最近、私の動きとアクセスが連動しなくなりつつあります。そして何よりも、おなじみのサイトの、ふとした何気ないレスにホッとし、嬉しくなるのです。(8/23) 本館:ネットの外交政策

16 チャット
 当村で最も危険なコンテンツが、村長応接室(チャット)です。雑誌の巻末に編集者の座談会が載っていることがありますが、当村のチャットはまさにそのパワーアップ版!「そんなことまで喋っちゃっていいの?」というヤバイ話がてんこもりなんです。
 当村のチャットは1000件もログが残りますので、ときどき覗いてみてください。にゃごろう村の未来についてばかりでなく、各種雑談も読むことができます。
 中央広場に掲示されているチャットの村長参加予定時刻はけっこういい加減なんですが、3日に1回くらいは予告通りに村長(または稀に助役)に出会えます。ログを読んでみて興味をもたれた方は、ぜひチャットにご参加ください。基本的に、助役はどんな話題にもついていきますので、お気軽にどうぞ。(8/25) 本館:チャットルーム

17 メール
 助役はいい加減な人間なもので、忙しくても暇でも、メールの返信は常に遅れます。あしからず。(8/26) 本館:mailto!

18 リンク
 当村は他サイトにリンクを貼る際に、基本的に事前に一報を入れてきました。
 一般に「リンクフリー」をうたうサイトに対しては事後報告がマナーです。リンク貼っていいですかという質問にいちいち答えるのが面倒くさいから「リンクフリー」と書いているわけです。けれどもこれは村長の信念があってのことのようなので、最近では私もしつこくいわなくなりました。
 世の中にはリンク報告不用と明記されたサイトもあります。掲示板やメールなどで、リンクしましたと報告されるたびにありがとうございますと書くのが面倒くさいということでしょう。当村ではこれまでそうしたサイトには縁が無いので、マナー違反のリンク報告をしたことはありません。
 ところで助役は代打FWや助役室で多数の文中リンクを貼っていますが、それをいちいち相手サイトに通知したことは一度もありません。リンクフリーのサイトばかりなので、持論通りに報告なしで押し通しています。
 なお余談ですが、法的にはすべてのサイトのすべてのページはリンクフリーです。ですから、当サイトは無断リンクを禁じますとか、トップページのみリンク可といった能書きは無効なのです。というわけで助役室では、今後も必要に応じて直リンクを使用します。
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 話は変わりますが、リンクフリーというのは和製英語だそうです。
  Link Free → リンクがない/リンク無用
  feel free to link → リンク自由(いわゆるリンクフリー)
 というわけで、リンクフリーと書くならカタカナにした方がよさそうです。英語で書くとまったく違った意味になってしまいますから。
 先日、当村のリンクページを密かに改装しました。私はじつのことろ、リンクフリーとカタカナで書くのも気になりましたので、「リンクはご自由にどうぞ」と書換えてみました。(8/27) 本館:リンク

19 信頼関係
 あれ? 「諸注意」ってなんだろう? メニューには「掲示板」と書いてあったのに……。画面をスクロールしていくと、ようやく掲示板の入り口が見つかりました。
 いわゆる「荒らし」対策が個人サイトのレベルでも常識となってきました。とくに目立つようになってきたのが予防策です。注意書きを通過しなければ中に入れない掲示板、リモートホストやIPアドレスを常に表示する掲示板、などなど形態も多様です。
 しかし当村ではこうした目に見える対策はとっていません。むしろ当村のルールを示した「村役場条例局」を、あえて目立たない場所にしまいこんでいるくらいです。
 なぜかといえば、あくまでもルールは裏で働くもの、大抵の問題は起きてから対処しても十分に間に合うと私は考えるからです。予防策には多少の効果があるのでしょうが、お客様に不快感を与えることは否定できません。一部に発生する問題は、管理人が責任をもって解決していけばよいと思うのです。
 当村では、電信・掲示板・チャットいずれにも決まりごとめいた内容は一切入れていません。自由に、気持ちよく利用していただきたいと願っています。そのかわり危機管理体制を充実し、お客様の信頼をいただけるよう努めています。(9/9) 本館:信義の問題

20 感謝
 お客様あってのにゃごろう村、半年足らずのサイト運営の中でも、つくづく実感いたしました。当村を訪問してくださったすべてのお客様に、心から御礼申し上げます。(9/9) 本館:サンクス
中央広場エッセイ日記更新電信掲示板チャットリンク案内