xhtml1.1でimg要素のusemap属性はIDREFに変更: demo 3

2002.02.19

XHTML 1.1

このデモについて、詳しくは「XHTML1.1のusemap属性の仕様変更」をごらんください。

仕様の非互換は単なる事実ですが、ここでは現実のブラウザのサポート状況を確認します。このページはXHTML1.1であり、XHTML1.0以前の同様の例と比較すると、img要素のusemap属性の属性値の頭の#が消えています。mapのidは同じでも仕様上、参照方法を変更しなければなりません。手元の Windows版Mozilla0.9.8+、MSIE6.0 SP1 beta, Opera 6.01 などでは動作しません。頭の#をつけると(仕様上は不正ですが)MSIEでは動作します。

以下がコード例。


<img src="../../image/faireal_logo.gif" alt=""
 width="80" height="50" usemap="map_faireal_logo"
 title="時満ちて未だ鳴らずや花の音" />

<map id="map_faireal_logo">
<area coords="14, 7, 66, 20" accesskey="a"
 href="http://www.faireal.net/" alt="妖精現実 フェアリアル" />
</map>

以下の小さなロゴが表示例です。アクセスキー[A]も試してください。

ほかのバージョンのHTMLと比較してください。

XHTML™ という言葉は共同事業体(業界団体)W3C®の主張するところのトレードマークらしいです。

www.faireal.net <webmaster@faireal.net>