読者さんの思い入れ(2007-05-16)へのご意見。過去に何度も書いてきたことの焼き直しですが、あらためて。
異なる価値観の持ち主を説得するのは、まず不可能です。だから立場未定の不特定多数を相手に辻説法するスタイルが流行る。この場合、形式上の批判対象に言葉を届ける意味はない。これを陰口と呼ぶとして、私は現在、そのような陰口をとくに否定しません。
「言戯」にトラックバックを寄せた reiko_kato さんに陰口のつもりはない……それはそうでしょうね。でもコメント欄に湧いて出た人々はどうかな。「話題の人物に聞こえることも視野に入れた陰口」をしたかったのでは? あの不満の数々、メールで直接ぶつける胆力はないだろうと思うわけでね(更新停止が怖いとかいろいろ)。ま、これは言葉の定義の問題ですが。
以前からしばしば書いていますが、私はたいていのことについて「確信犯なら理解する」という立場なんです。最初から陰口で楽しむ目的ならいいの。逆に私の揶揄で怒るならやめるべき。で、これって形式上はコメント欄批判だけど、真実は読者向けの辻説法だと、そういうことです。以下、参考記事。
今回もトラックバックとかする気ゼロ。でも reiko_kato さんは気付くと思いますよ。マイぷれすにはアクセス解析機能が標準で備わっていますしね。もちろん読むかどうかは別問題。